2022年は、STEPNをはじめとするMove-to-Earn(M2E)が盛り上がっています。M2EにARのゲーム性を加えたDEFYも、Next STEPNとして期待されているNFTゲームです。
DEFYを始めるためにはNFTマスクが必要です。この記事ではDEFYのマスクを購入するための全手順(7STEP)を紹介します。仮想通貨に触ったことがない人でも始められるように、丁寧に説明していきますね。
この記事に筆者である”ゆるたけ”は、実際にNFTのマスクを購入して、DEFYを楽しんでいます。DEFYの基本的な情報やゲームの始め方を説明した記事もあるので、よろしければ読んでみてください。
詳しく知りたい! 【Move to earn × ARゲーム】DEFYの始め方 |
DEFY NFTマスクを買う手順
DEFYで使うNFTマスクを買う手順を説明していきます。事前準備としては、以下の3つのことが必要です。
今回は、国内取引所はGMOコイン、海外取引所はBybitを利用する例を紹介します。他の取引所でも基本的な手順は同じです。
DEFYのマスクは、世界最大のNFTマーケットプレイスであるOpenSeaのPoygon(ポリゴンチェーン)で買うことができます。今回、解説する内容はDEFYのNFTに限らず、OpenSeaで販売されているPolygon NFTも同様の方法で購入できるので、ぜひ参考にしてください。
以下で、手数料を抑えたDEFY NFTの買い方を解説していきます。
STEP1:国内取引所(GMOコイン)でXRPを購入する
まずは国内取引所で仮想通貨を購入します。今回は送金用として、よく使われるXRP(リップル)を購入します。XRPは送金手数料が安く、送金スピードが早いので、他の取引所への送金におすすめの仮想通貨です。
GMOコインを開いて、現物取引から”XRP”を選びます。注文方法は”成行”を選択します。数量を入力して、確認画面を進むと購入が完了します。トレードに慣れている”指値注文”をしてもいいです。
STEP2:国内取引所(GMOコイン)からBybitにXRPを送金する
購入したXRPをBybitに送金する手順を解説します。
Bybitを開き、現物画面からXRPの入金を選びます。確認画面を進むと、上記のXRPの入金画面が表示されます。”XRP ウォレットアドレス”と”XRP入金タグ/メモ”をコピーします。
BTC(ビットコイン)やイーサリアム(ETH)の送金の場合、入金アドレスだけで送金できますが、XRPの送金では”入金タグ/メモ”が必要になります。間違いないように注意しましょう。
GMOコインの暗号資産送付画面を開いて、XRPの新しい宛先を追加していきます。先ほどコピーしたアドレスとタグを、指定された欄にペーストします。
宛先名称は任意で自分が分かる名前を入力し、送付先の名称は”Bybit”と入力します。確認画面を進むと、Bybitの宛先が追加されます。
暗号資産の送付(XRP)から、先ほど登録した宛先を選択します。SMSで二段階認証コードを取得後、送金数量を入力して確認画面を進むと送金が完了します。スムーズなら3〜5分ほどで着金します。
STEP3:BybitでXRPをMATICに交換する
メタマスクのPolygonチェーン送金する時は、基本的にMATICを送金します。Bybitで、XRPをMATICに交換するには”XRP/MATIC”のペアがないため、取引を2回する必要があります。
まずはXRPをUSDTに交換します。現物取引から”XRP/USDT”のペアを選択します。売りの成行注文を選んで、数量を入力して確認画面を進むと取引が完了します。
USDT(テザー)は、米ドルと連動したステーブルコインです。仮想通貨の米ドルと考えておけばいいです。
次に、先ほど手に入れたUSDTをMATICに交換します。現物取引から”MATIC/USDT”を選びます。買いの成行注文を選択し、数量を入力して確認画面を進むと、MATICの購入が完了します。
STEP4:メタマスクにPolygonネットワークを追加する
BybitからメタマスクにMATICを送金する前に、メタマスクにPolygonネットワークを追加します。元素騎士の基軸通貨であるMVトークンなどのPolygonチェーンで構築された仮想通貨を管理する上では、ネットワーク追加が必須です。
メタマスクの設定からネットワークの追加画面を開きます。空欄に以下の情報をコピー&ペーストして”保存”をクリックすると、ネットワークが追加されます。
ネットワーク名 | Polygon Mainnet |
新らしい RPC URL | https://polygon-rpc.com/ |
チェーンID | 137 |
通貨記号 | MATIC |
ブロックエクスプローラーのURL | https://polygonscan.com/ |
STEP5:BybitからメタマスクにMATICを送金する
Polygonネットワークが追加されたことを確認して、アカウント名の下にあるウォレットアドレスをコピーします。
Bybitの現物画面からMATICの新規宛先追加画面を開きます。チェーンタイプに”MATIC”を選んで、先ほどコピーしたメタマスクのアドレスを貼付けます。宛先の追加後、送金数量を入力して確認画面を進むと、送金手続きが完了します。
スムーズなら5分から10分ほどでメタマスクに着金します。
STEP6:MATICをWETHに交換する
ポリゴンチェーンのETHが必要なので、MaticをETHにスワップします。メタマスクのスワップ画面を開いて、スワップ元にMATIC、スワップ先にETH(WETH)を選択します。スワップする数量を入力して、手数料を支払うとスワップが完了します。
MATICはトランザクションの手数料として使うため、少量は残しておくようにしましょう。また人によってETH・WETHと表示が違うこともあるので、トークン選択画面で下記のコントラクトアドレスを入力する方法もありです。
Polygon ETH(WETH):0x7ceB23fD6bC0adD59E62ac25578270cFf1b9f619
STEP7:DEFY MASK NFTを買う
OpenSeaはメタマスクを接続するだけで、簡単に始めることができます。
トップページ右上の人型のアイコンをクリックして、MetaMaskを接続します。
DEFYの出品画面から好きなNFTを選択して”Buy now”をクリックして確認画面を進むと、購入が完了します。購入したNFTは、プロフィールの”Collected”から確認できます。
最後に
最後に一つ注意点をお話しします。OpenSeaでPolygonチェーンのNFTを売却した時にETH(WETH)を手に入れた場合、そのETHをそのまま国内・海外取引所に送金すると、GOX(ゴックス)して失くなることがあります。
せっかく稼いだ仮想通貨を失わないためにも、必ずPolygonのETH(WETH)をMATICに交換してから、MATICを海外取引所に送金するようにしましょう。
今回は以上になります。