話題のNFTゲーム「イルビウム」。イルビウムのサブゲーム、イルビウムゼロの概要を解説します。
イルビウムゼロとは?
イルビウムゼロは、ブロックチェーンゲーム「イルビウム」のサブゲームです。本編ゲームと連動しているモバイル用ゲームになります。
モバイル用ゲームなので、スマホでも楽しめます。
- Iphone
- Andoroid
両方の端末でプレイでき、イルビウムゼロで遊ぶだけであれば無料です。
イルビウムゼロのゲーム内容
イルビウムゼロはいわゆるタウンゲームです。
建物を建てるとそこから素材が排出されます。排出された素材をもとにさらに建物を建て施設を充実させていくゲームです。
施設から排出される素材や燃料を集めていくことが、ゲームの主な目的となります。
入手できる素材は以下の4種類です。
- 炭素
- 水素
- シリコン
- 珪素
入手できる素材は地域によって異なります。
地域名 | よく採取できる素材 | 属性 |
アビサルベースン(Abyssal Basin) | 水素 | 水 |
ブライトランド草原(Brightland Steppes) | 炭素 | 自然 |
シャードブラフ(Shardbluffbluff) | 炭素 | 地 |
クリムゾンウェイスト(Crimson Waste) | シリコン | 火 |
ハルシオン海(Halcyon Sea) | 水素 | 水 |
タイガボレアル(Taiga Boreal) | 炭素 | 空気 |
クリスタルショア(Crystal Shores) | 珪素 | 不明 |
「シリコン」「珪素」は特定の地域でしか手にはいりません。価値が高くなることが予想されます。
特にクリスタルショアは属性が不明となっており、どんな影響があるのか?期待も高いです。
ランドがあれば素材や燃料を持ちだせる
イルビウムゼロは無料で楽しめる様に設計されています。しかし、イルビウムゼロで稼ぐにはランドの購入が必要です。
ランドを所有すればイルビウムゼロで手に入れた「素材」や「燃料」をNFT化してゲーム外に持ちだせます。
NFT化した素材はメインゲーム「イルビウム」で使用可能です。ゲームで使いきれない「素材」や「燃料」は販売サイトにNFTを登録して他のプレーヤーに売ることもできます。
イルビウムゼロ最大の目的?ブループリント
イルビウムゼロをプレイする、大きな目的のひとつにブループリント(設計図)があります。
ブループリントはメインゲームで使用する武器の設計図です。最初にブループリントを発見した人はNFT上に発見者として名前が刻まれます。
ブループリントはまだ明確になっていない部分も多いです。しかし、公式へ最初の発見者には大きな利益が得られる・・・?という記述もあります。
イルビウムゼロで期待できる大きなポイントとなりそうです。
ランドはどうやって手に入れるの?
イルビウムゼロで本格的に稼ぐにはランドの購入は必須です。ランドはランドセールで購入できます。
ランドは全部で約10万区画、初回のランドセールでは約2万区画を販売。
直近のランドセールは2022年6月に開催されます。
ランドセール日時:2022年6月2日 22:00~(72時間)開催時の情報としては
レアリティ | 売出区画数 | スタート価格 | 素材回収場 | 燃料回収場 | ボーナス |
12,029区画 | 2ETH | 3 | 1 | なし | |
5,012区画 | 6ETH | 6 | 3 | なし | |
2,088区画 | 20ETH | 9 | 6 | 要素ランドマーク | |
869区画 | 80ETH | 12 | 9 | 燃料ランドマーク | |
2区画 | ライブオークション | 15 | 12 | アリーナ |
ランドには5種類のレアリティがあります。特にティア3以上のレアリティはボーナス要素があり、かなり高額な価格設定です。
ランドセールのオークションは3日間(72時間)です。約2万区間のランドを1時間ごとに1回、278区画ずつ販売します。
1回のオークションは2時間。1時間ごとに新しい区画が販売開始されるので、1時間は先に始まったオークションと新たに始まったオークションが重なります。
1時間ごとに常に新しい区画のオークションが開催されるので、国や時差に関係なくオークションに参加できます。
ダッチオークション│ランドの価格推移
ティア1~4の区画のランドセールはダッチオークションを採用しています。ダッチオークションは時間の経過とともに価格が下がるオークションです。
値段が下がりきった状態であれば、10分の1以下の価格でランドを購入できます。
2時間の価格推移は以下です。
レアリティ | スタート価格 | 30分後 | 1時間後 | 1時間30分後 | 終了10分前 |
ティア1 | 2ETH | 0.94ETH | 0.44ETH | 0.2ETH | 0.12ETH |
ティア2 | 6ETH | 2.81ETH | 1.31ETH | 0.61ETH | 0.37ETH |
ティア3 | 20ETH | 9.36ETH | 4.38ETH | 2.05ETH | 1.23ETH |
ティア4 | 80ETH | 37.43ETH | 17.51ETH | 8.19ETH | 4.94ETH |
ダッチオークションの参加方法は簡単。
- 欲しいランドを選ぶ
- 予算内の価格になったタイミングで購入
自分にあった予算でランドを手に入れるために、ランドセールの仕組みを理解してから購入に挑むことをおすすめします。
ランドセールで使える通貨
ランド購入で利用できるトークンは以下の2種類。
- ETH
- sILV2
sILV2はイルビウムのゲーム内通貨になります。ゲーム内ではイルビウムの仮想通貨である「ILV」と同価値です。
イルビウムで使用するトークンについて詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
ランドの価格は基本的にETHで設定されています。価格が明確に表示されていますので、ETHでの購入はわかりやすいです。
sILV2でランドを購入する場合は、価格変動に注意が必要になります。sILV2で購入するには以下の確認をしてください。
- 購入したランドの価格(ETH)
- ランドの価格(ETH)をドル換算
- ILVの市場価格(ドル)を確認
- ランドの価格(ドル)をILVの市場価格で割る
- ランド購入に必要なILV=sILV2数がわかる
市場価格に影響されるため、ランド購入時は「ILV」と「ETH」の価格を把握しておきましょう。
最新の『ILV』価格 coinmarketcap :ILV
最新の『ETH』価格 coinmarketcap :ETH
ランド購入時にはガス代が必要になります。ガス代分のETHはかならず残しておきましょう。
ランドセール当日のガス代は予想できません。しかし、事前にガス代が高いタイミングを知っておくには以下のサイトが参考になります。
まとめ
今回はイルビウムのサブゲーム、「イルビウムゼロ」を紹介しました。
イルビウムゼロはメインゲームより先にリリースされるモバイルゲームです。無料でも遊べますので、イルビウムが気になっている方は一度プレイされることをおすすめします。
イルビウムゼロで稼ぎたいと考えている方はランド購入を検討してもいいかもしれません。
実際にイルビウムゼロをプレイすれば、メインゲームのモバイル化を目指している開発チームの本気度が伝わるはずです。
【イルビウム公式URL】