NFTプロジェクト「AMATO（アマト）」とは？｜日本NFT美術館の第一弾プロジェクトNFT

日本発のNFTといえば、CNPやMetaSamuraiを想像される方が多いかもしれません。

しかし、美術館DAOとして日本のNFT界隈を盛り上げている「日本NFT美術館」の公式第一弾プロジェクト「AMATO」にも目が離せません。

比較的新しいNFTプロジェクトですが、今後注目される可能性を秘めているNFTプロジェクトだと筆者は考えています。

可能性を感じて、筆者も購入しています（笑）

今回はそんなNFTプロジェクト「AMATO」について、基本情報や特徴、ユーティリティなどを詳しく紹介します！

ひと目で分かるAMATO（アマト）

画像はAMATO JAPAN DAOのTwitterから引用

表は2022年9月22日時点の情報をまとめたものです。

NFTプロジェクト「AMATO」は2022年9月10日にミントされた比較的新しいNFTです。

まだミントされたばかりですが、ミント価格の30倍のフロア価格をつけており、総取引額は100ETH近くまで達しています。

それでは、AMATOについて詳しく紹介していきます！

AMATOとは

日本NFT美術館の公式プロジェクト

冒頭でお伝えした通り、AMATOは「日本NFT美術館」の第一弾プロジェクトとして発行されているサムライがモチーフのNFTプロジェクトです。

日本NFT美術館は、美術館DAOとして様々なコンテストやイベントの開催を通じて国内のクリエイターが活躍するための場を提供しています。

日本NFT美術館が発行する公式NFT「PREMIUM PASS」には、非常に豊富な特典を得られるので

クリエイターだけでなく、PREMIUM PASSホルダーにも恩恵がある注目の美術館DAOです。

AMATOは、日本NFT美術館が開催した「公式キャラクターコンテスト」で上位入賞したとことこさんご夫婦の参画により誕生しました。

和風とファンタジーを掛け合わせた、日本を前面に出したNFTです。

「挑戦するサムライ」をコンセプトに

画像はAMATO公式ホームページから引用

挑戦するサムライをコンセプトに力強く、ときには優しいちょっとお茶目なAMATOというのがコンセプトになっています。

AMATOには、日本国旗のカラーである白と赤を取り入れて日本の復活を表現しており、

「日本が世界を一つに」というビジョンのもと手掛けられています。

日本NFT美術館ファウンダーのゆーだ氏は

ユーティリティだけでなく日本文化を体現したイラストそのものだけでも世界に通用する作品になり、

たくさんの方に夢を与えられるような存在を目指すとTwitterで発言しています。

たしかに、和とファンタジーを掛け合わせているAMATOは、とても格好良いスタイリッシュなイラストで、

たとえNFTでなくユーティリティがなかったとしても個人的にステッカーなどでほしいなと思います。

また、とことこさんご夫婦はAMATOについて、以下のような想いを語っています。

AMATOを通して自由な発想、表現で作品を創り出していくクリエイターの挑戦を応援したい。 AMATOは一つのキャラクーであると同時に、考え方そのものです。

とことこさんご夫婦のTwitterより引用

AMATOの特徴

画像はAMATO JAPAN DAOのTwitterから引用

AMATOの主題歌がApple Musicに登場

画像はAMATO JAPAN DAOのTwitterから引用

なんとAMATOの主題歌がApple Musicで聞くことが可能です！

主題歌のあるNFTプロジェクトを、あまり聞いたことがないので

とても面白い試みだなと感じました。

NFTはアートだけでなく、音楽とも相性が良いと言われているので

AMATOはその先駆けとなるかもしれませんね。

また、音楽好きの方が偶然にApple Musicで主題歌を聞いて、AMATOについて興味を持つ人も出てくるかもしれません。

既存のTwitterやDiscordだけでなく、音楽などの全く新しい方法でアプローチするのは斬新だなと感じます。

筆者も実際に音楽を聞いてみたのですが、アップテンポの曲で落ち込んでいる時に聞いたら元気が出そうです！

AMATOの主題歌はこちらから聞くことができます。

Web3.0に留まらず現実世界への進出も

AMATOはWeb3.0の世界に留まらず、既存のIPと協力関係を築きながら現実世界へ進出していくことを計画しています。

日本の強みを活かすためにアニメや漫画などあらゆる活動に取り組んでいることをゆーだ氏のTwitterで公表しています。

アニメや漫画などの現実世界にも進出することで、NFTを知らない方や日本の未来を担う子供たちにもAMATOが届くことを目指します。

二次創作が可能

AMATOは商用利用はできないものの、二次創作が可能となっています。

AMATOホルダーでなくても、二次創作ができるのでファンアートNFTが盛り上がるかもしれませんね。

二次創作ガイドラインはこちらをご参照ください。

販売価格が安い

AMATOのミント価格は0.001ETHとかなり手ごろな価格でした。

そしてNFTのリビールも完了した記事執筆時点ではフロア価格が0.03ETHと、ミント価格と比べればかなり高騰しましたが

それでも有名どころのNFTと比べればまだまだ手が出しやすいです。

手ごろな価格なので、NFTについて初めて知ったような方でも購入しやすいのは大きな利点ですね。

AMATOのユーティリティ

AMATOには主に以下のようなユーティリティがあります。

• メタバースの土地付与（IZANAを保有する必要あり）
• メタバースなどで使用可能な3Dアバターの配布
• 主題歌NFTをフリーミント可能
• Discordのロール付与
• NFTホルダー専用のNFT制作/販売

一つづつ詳しく見ていきましょう！

メタバースの土地付与

画像はOpenSea IZANA LANDページから引用

AMATOはユーザーが自由にイベントを楽しむためのメタバースを開発しており、

その際に使用できる土地NFTをAMATO＋IZANA保有者に配布する予定となっています。

IZANAは日本NFT美術館の公式NFT「PREMIUM PASS」ホルダーへスナップショットが行われましたが

OpenSeaでもIZANAを購入することが可能です。

この開発中のメタバースでは大規模イベントの実施や各イベントへの貸出が計画されています。

メタバースなどで使用可能なアバターの配布

画像はAMATO公式ホームページから引用

AMATOのセール完了後、スナップショットを発表しアバターのベータ版が配布される予定です。

このアバターは様々なメタバース上で使用できるだけでなく、既存のアプリ・ゲームにも対応しておりAMATOをより身近に感じれるようになります。

主題歌NFTをフリーミント可能

AMATOホルダーはAMATO主題歌第一弾の音楽NFTをフリーミントすることができます。

9月24日にスナップショットが行われ、9月25日にフリーミントの予定です。

デザインも格好良く、ワクワクしますね！

Discordのロール付与

2022年9月24日時点でAMATOの保有数に応じて、Discordのロールが付与されます。

ロールとはDiscord内で特別な権限を得たり、表示される名前の色や役割などが目に見えて設定できるようになります。

下の表で、右側のAMATO保有数に応じて左側のロールを得ることができます。

50枚以上持ってたら征夷大将軍のロールを得れるわけです…！かっこいい！

• 武士　　　…1枚～9枚
• 侍　　　　…10枚～20枚
• 将軍　　　…21枚～49枚
• 征夷大将軍…50枚以上

NFTホルダー専用のNFT制作/販売

2023年にNFTホルダー専用のNFT制作や販売が計画されています。

まだ詳細が発表されていないのでなんとも言えないですが、もしかしたらAMATOホルダーが制作に携われるようなこともあるかもしれません。

AMATOのロードマップ

AMATOのロードマップは2024年まで年度別で公開されています。

2023年

• アニメ制作・公開 ・コラボ
• アパレルやフィギュア等の商品開発
• NFTホルダー専用のNFT制作・販売
• 企業とのNFTコラボ制作・販売
• 海外クリエイターコラボ
• 海外コレクションコラボ
• 各イベントへのメタバース貸し出し
• メタバース内でのスポンサー広告開始
• メタバースベータ版公開

2024年

• メタバースイベント
• 既存のキャラクターIPとの連携
• フィジカルブランドとコラボ
• エンターテイメント事業
• 独自トークン発行
• トイホビー事業

AMATOの購入方法

AMATOはNFTマーケットプレイスOpenSea（AMATO Official コレクションページ）にて購入可能です。

OpenSeaでの詳しい購入方法についてはこちらをご覧ください。

NFTマーケットプレイス（取引所 ）とは？最初はココ！OpenSea（オープンシー）について解説

AMATOの公式情報

• 公式ホームページ
• Twitter
• Discord