2021年よりSNSを賑わし、ニュースにも取り上げられてよく耳にするようになったNFT！
具体的にはどこで買えるの？
といった場合は、最初はとにかくココ！
OpensSea（オープンシー）
というマーケットプレイス（取引所）で買うことができます！
この記事では、
- マーケットプレイスとは何か？
- NFT取引所のOpensSeaのサイトの見方や使い方
について解説します。
NFTマーケットプレイス（取引所）とは
OpensSea（オープンシー）はNFTを売ったり買ったりする取引所で、このような場のことをNFTマーケットプレイスと言います。
NFTとは（Non-Fungeble Token/ノン・ファンジブルトークン）の頭文字を取ったもので、直訳は「非代替性トークン」。
難しい言葉が出てきていますが、つまり、”替えがきかない唯一無二（オリジナル）のデジタルデータ”であり、アートや音楽、契約書などもNFT化することができます。
NFT化された商品はブロックチェーンという改ざんされにくいシステム上に刻まれ、売買は仮想通貨（お金）で行います。
NFTの商品が多くなってきていることで、現在ではたくさんのNFTのマーケットプレイスがあります。
その中でも、代表的なNFTのマーケットプレイスが”OpenSea（オープンシー）”です！
2021年に史上最高額の75億円を付けた「Everydays：The First 5000 Days」という作品もこちらでオークションにより落札されました。
【参考記事】NTF（エヌエフティー）とは？
OpenSea（オープンシー）について
では、OpenSea（オープンシー）で仮想通貨を使ってNFTの取引をするにはどうしたらいいか？
NFTを保有したり売ってみたりしたいけれどやり方が分からない、という仮想通貨初心者の方へもNFTマーケットプレイスの使い方が分かるように解説します！
NFTの購入方法
OpenSeaで欲しいNFTが見つかったら、必要な金額をETH（イーサ）という仮想通貨を準備する必要があります。
事前準備として国内仮想通貨取引所とメタマスクのアカウント開設が必要になります。
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メタマスクの概要とアカウント開設の仕方はこちらの記事を参考にしてくださいね。
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【参考記事】メタマスク（Metamask）のアカウント作成方法（PC版、スマホ版）
NFT購入までのフローはこのような感じ♪
- OpenSeaでほしいNFTを見つける
- 国内仮想通貨取引所の口座開設、日本円入金しETHを購入する
- Metamask（メタマスク）ウォレットのアカウント開設
- MetamaskへETH（イーサ）を送金
- OpenSeaとMetamaskを繋げて、NFT購入！
ひとつづつ見ていきましょう。
パソコン画面での解説をしてきます。ブラウザは拡張機能の使えるChromeを使用しましょう。
１，OpenSeaでほしいNFTを見つける
NFT購入の目的は様々で、アイコン用、アートを保有、プロジェクトの応援、譲渡収益目的などがありますね。
OpenSeaのサイトへ行き「Explore」からカテゴリーや、左側のフィルター機能で価格帯や仮想通貨の種類から選択し、目的や予算に応じて検索してみましょう。
購入したいと思う作品が見つかったらお眼鏡に叶えばもちろんすぐに購入しても良いですが、プロジェクトのトップページを見てみると、そのプロジェクトの詳細が分かります。
プロジェクトのトップページでは、詳細を確認できるようになっています。
①プロジェクト（コレクション）名
青い☑マークは、アカウントまたはコレクションが信頼に値するものというopenseaの裁量による認定マークです。
②左から、出品アイテム数、コレクションの所有者数、最低価格、取引ボリュームの記述
③プロジェクト（コレクション）概要
④プロジェクトの公式サイトや各種SNS
このような形で、右脳的にも左脳的にも情報が確認できるので、好みのNFTの見つけることができます。
しかしながら、NFTは気楽にクレジットカードやAmazonポイントなどでは購入できないため初心者の方にはハードルが高く感じるかもしれません。
最先端の技術の上に成り立つNFTを仮想通貨で購入できるようになるまで、もう少し頑張りましょう。
２，国内仮想通貨取引所の口座開設、日本円入金しETHを購入
NFT購入には仮想通貨のETHが必要になりますので、まずは国内の仮想通貨取引所のアカウントを開設します。
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Bitbank（ビットバンク）の概要と口座開設の仕方はこちらの記事を参考にしてくださいね。
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【参考記事】Bitbank（ビットバンク）の特徴・口座開設方法
国内取引所の口座開設ができましたら、日本円を入金しETHを購入します。
５，Metamask（メタマスク）ウォレットのアカウント開設
ETHを取引所で購入しただけではまだ買うことはできません。
OpenSeaではETHをお財布に入れてお買い物に行かなければなりません。
そのお財布で代表的なものがMetamask（メタマスク）ウォレットです。
メタマスクのアカウントを開設します。
こちらもパソコン版での作業をオススメします。
メタマスクの概要とアカウント開設の仕方はこちらの記事を参考にしてくださいね。
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【参考記事】メタマスク（Metamask）のアカウント作成方法（PC版、スマホ版）
６，Metamask（メタマスク）へETH（イーサ）を送金
メタマスクのアカウント開設ができましたら、ETHをメタマスクへ送金します。
メタマスクを起動し、上部に表示されるETHのアドレスをコピーします。
コピーしたETHアドレスを、コインチェックの送金画面にある「宛先の追加」で宛先を入力、必要事項を記入して送金します。
６，OpenSeaとMetamaskを繋げて、NFT購入！
メタマスクにETHを準備できましたら、早速OpenSeaでお買い物をしてみましょう！
作品ページで「Buy now」をクリックします。
メタマスクが起動するので、いくつかの確認ボタンを押していきます。
購入できると、右上のアイコンボタンから保有しているNFTコレクションを確認することができるようになります。
保有しているNFTの出品方法
OpenSeaで保有しているNFTを出品する方法を解説します。
- 出品するNFTを選択
- 売却方法を選択し売却
です。
１，出品するNFTを選択
出品するには右上のプロフィールからマイコレクションを表示し、出品するNFTを選択します。
コレクション詳細ページで「Sell」をクリックします。
２，売却方法を選択し売却
OpenSeaでの売却方法は「Fixed Price」と「Timed Auction」の2つが一般的であり、さらにオプションで「Sell as a bundle」と「Reserve for specific buyer」の2つ、合計4種類の方法があります。
| 売却方法 | 意味 | レベル |
| ①Fixed Price | 出品者が売値を指定する固定価格販売 | 初心者向け |
| ②Timed Auction | オークション | 上級者向け |
| ③Sell as a bundle | 複数のNFTのおまとめ販売 | 中級者以上向け |
| ④Reserve for specific buyer | 購入者指定 | 初心者以上向け |
以下の売却設定ページで確認します。
①初心者は固定価格販売の「Fixed Price」を選びましょう
②通貨と価格を設定
③売り出す期間を選択
④「Complete isting」をクリックするといくつかメタマスクの「署名」を求められます
※初めての出品の場合は1アカウントごとにガス代（手数料）の支払いを求められることがあります。
以下のポップアップが表示されたら出品は完了です！
ご自身のSNSで出品した旨をシェアすることもできますので、活用してみてください。
他のNFTマーケットプレイス
最近では多くのNFTマーケットプレイスがあります。
海外と国内のマーケットプレイスで注目のものをいくつかご紹介します。
詳細はまた別記事で詳しく解説していきます！
海外NFTマーケットプレイス
海外でシェアも大きく信頼のあるNFTマーケットプレイスはこちら
国内NFTマーケットプレイス
日本円で取引できるNFTマーケットプレイスはこちら
- Coincheck NFT（β版）
- Adam byGMO（β版）
- nanakusa（ナナクサ）
NFT取引の注意点
NFTの取り扱いや取引では注意点もあります。
ブロックチェーン技術を活用する上で共通する問題ですが、資産管理は個々の管理となることです。
法定通貨には銀行、不動産は法務局というように、顧客の資産を限りなく安全に預かってくれる機関はなく、NFTは個々にパスワードや秘密キーにより管理し、ネット上で顔も知らない相手との個人取引も容易です。
- パスワードや秘密キー漏洩によるNFTの盗難
- パスワードや秘密キーの紛失
- 個人交渉での取引詐欺
- 無価値な（偽物の）NFTを掴まされる
- 利益になるとは限らない
などなど、、、
個々が知識をもち、防衛力を高めつつ活用することが必要になります。
とはいえ、とても便利でますます活用の場が増えていく可能性が大いにあるので、積極的に情報に触れていくことをおすすめします。
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