一目で分かるDoodles
表は2022年9月7日時点の情報をまとめたものです。
プロジェクト名 | Doodles |
ブロックチェーン | イーサリアム |
コレクション | 1万個のNFTアート |
ミント価格 | 0.123ETH(イーサリアム) |
フロア価格 | 7.555ETH |
取引最高額 | 296.69ETH |
総取引額 | 約147,334ETH |
Twitterフォロワー数 | 約37万6,000人 |
購入方法 | OpenSea 購入方法の詳細はこちら |
Doodlesとは
Doodlesは2021年にリリースされた、ユニークなイラストのNFTです。
Doodlesは日本語で「いたずら書き」という意味。
しかし、いたずら書きとは思えないぐらい、ユニークでオシャレなイラストのNFTとなっています。
DoodlesはSNSのプロフィール画像としての使用を想定しており、実際にTwitterのプロフィールアイコンにDoodlesを設定している人もいます。
Doodlesのイラストは、CryptoPunks(クリプトパンクス)やBored Ape Yacht Club(BAYC)のように人間や猿といった、なにかひとつをモチーフにしていません。
Doodlesは人間、猫、類人猿、エイリアン、骸骨など多様多種なイラストがあり、それが大きな特徴となっています。
Doodlesはグッズ販売も行っており、中でもフィギュアが完売するなど、いかにDoodlesが愛されているかが分かりますね。
Doodlesの誕生
Doodlesはリリース前からTwitterでの宣伝活動を行っていましたが、リリース前から非常に注目を浴びていました。
というのもDoodleのプロジェクトに参加する3人のうち2人が、CryptoKitteisのプロジェクトに参加しており、残りの1人はGoogleで仕事をした経験があったりと少数精鋭の部隊だったからです。
こんな最強集団が作り上げるプロジェクトなんて、注目しないわけにはいきませんよね。
Doodlesの特徴
コミュニティ主導
OpenSeaやDoodles公式サイトでも、Doodlesはコミュニティ主導のNFTプロジェクトであることを宣言しています。
実際、Doodles保有者は「Doodlebank Forum」でアイディアの提案・議論したり、
そこで出た提案などを「Snapshot」で投票してDoodlesのあり方を決定しています。
Doodlesの創設者も何か新たなことを始める際は、同じ手順を踏む必要があります。
このように創設者だろうが偉かろうが、Doodles保有者であればみな対等に提案・議論し投票するという、まさにコミュニティ主導、もはや世界中が見習うべき厳正な民主主義システムを構築しています。
コミュニティ主導を謳ったNFTプロジェクトは少なくありませんが、ここまで徹底したコミュニティ主導のNFTは数少なく、Doodlesだから成功したともいえるでしょう。
あなたのDoodlesを宇宙船に乗せる「Space Doodles」
Space DoodlesはDoodles保有者にたいし、
「あなたの持っているDoodlesを宇宙船に乗せる」
というプロジェクトです。
たとえばあなたがDoodlesを保有しているなら、あなたのDoodlesが宇宙船に乗っているSpace Doodlesに変えることができます。
DoodlesをSpace Doodlesに変えて、Space Doodlesに飽きたら再び元のDoodlesに戻すことも可能です。
つまりDoodles⇔Space Doodlesの行き来がいつでも可能となっているわけです。
Space Doodlesの特徴として以下の3点が挙げられます。
- 5秒間のアニメーション
- 5秒間の音楽
- いつでも元のDoodleに戻せる
有名どころのNFTは静止画が多数を占めていますが、Space Doodlesは5秒間のアニメーションと音楽が入っています。
もちろん、音楽とアニメーションもそれぞれのSpace Doodlesごとに異なっており、視覚だけでなく聴覚でも楽しめるNFTとなっています。
実際にOpenSeaで様々なSpace Doodlesを実際に見ることができます。
正直、同じNFTをずっと変わらず保有しつづけるのは飽きてしまう方もいるでしょう。
しかし、このように手持ちのNFTにひと手間加え、遊び心満載のNFTに変身させることができれば、また違ったコレクション感覚を味わうことができますし
「また何か新しい凄いことをしてくれるのではないか」
という期待を抱き、Doodles保有者もなかなかそのDooslesを手放したくなります。
Doodlesは新たなフェーズへ?「Dooplicator」
Dooplicatorは2022年5月12日にDoodle保有者にエアドロップされたNFTです。
Dooplicatorは不思議な機械のイラストで、Doodlesと同数の1万体あるわけですが、2022年5月時点ではすべて同じイラストです。
現在は配布されているのみでDooplicatorについての詳細はまだ公表されていません。
2022年6月22日にDooplicatorのその特徴・希少性・中身について公表される予定となっています。
まだ詳細が発表されていないにも関わらず、すでにDooplicatorは3.5ETHを超えており、注目度がいかに高いかが分かります。
Tomorrow, May 12, 2022, our free-to-claim dooplicator will be available ONLY at https://t.co/ildvabRHs7
It will ONLY be announced on our official twitter @doodles.
Please bookmark https://t.co/ildvabRHs7 pic.twitter.com/rjbTnQ2NC1
— doodles (@doodles) May 11, 2022
Space Doodlesでもそうでしたが、このように新たなプロジェクトをどんどん実行していき、Doodles保有者をいつまでも飽きさせず楽しませようとするこのやり方がDoodleの人気につながっていると言えるでしょう。
筆者の私もDooplicatorにはかなり注目しており、今後の動向に目を離せません。
【2022年7月追記】Dooplicaterの詳細が徐々に判明!
エアドロップ当時はほとんど情報がなかったDooplicaterですが、2022年7月にDoodles 2(詳しくは後述)についての詳細発表が行われた際にDooplicaterについても情報が空かされました。
DooplicaterはDoodles 2で、アクセサリーや衣服、Doodlesの特徴を複製できる機能があることが分かりました。
まだ詳しくDooplicaterの使い道は分かっていませんが、Doodles 2において重要な役割を果たすアイテムとなりそうです!
続編プロジェクト「Doodles 2」始動!
Doodlesの続編プロジェクトとして「Doodles 2」が発表されました!
2022年7月時点でDoodles 2の詳細は分かっていませんが、謎なNFTであったDooplicaterが活用できることが判明したり、Genesis Boxと呼ばれるガチャ的な要素のあるNFTが登場しました。
Doodles 2の詳細については、こちらの記事で詳しくまとめているのでこちらをご参照ください!
Doodles 2とは | 大人気NFT「Doodles」の新たなプロジェクト始動!
Doodlesのロードマップ
Doodlesには明文化されたロードマップはありません。
それは徹底的なコミュニティ主導からきているもので、Doodlesの今後・未来についてはコミュニティの意思決定に基づくものだからです。
先述した通り、Doobles保有者はDoodlebank ForumやSnapshotを通じて今後のDoodlesのあり方を決めています。
Doodlesの価格
ミント価格
0.123ETH
最低価格(フロアー価格)
7.555ETH(2022年9月7日時点)
Doodles公式情報
- 公式サイト:https://doodles.app/
- Twitter:https://twitter.com/doodles
- Instagram:https://www.instagram.com/welikethedoodles/
- Discord:https://discord.gg/doodles
Doodlesの購入方法
DoodlesはNFTコレクションの取引サイトOpenSeaで購入が可能です。
【購入の仕方について、詳しくはこちら】
NFTマーケットプレイス(取引所 )とは?最初はココ!OpenSea(オープンシー)について解説