Samurai Guild Games（SamuraiGG/サムライ ギルド ゲームズ）とは？｜概要・パートナーシップ・公式サイト一覧

2022年に入り新たに立ち上がった注目国内ギルドのひとつ、”遊ぶ・稼ぐ・学ぶ・創るをサポート” するSamurai Guild Games（SamuraiGG/サムライ ギルド ゲームズ）について取り上げます！

サムライギルドのDiscord（ディスコード）に参加することで、どなたでもギルドメンバーになれます。

筆者も参加しギルドコミュニティの様子と、Samurai Guild Gamesのメディア担当の方に聞いた設立から将来の展望までの深いお話しを盛り込んでお伝えしていきます。

そもそもギルドとは？

ギルドという言葉はゲーマーのほとんどの方がご存じだと思いますが、従来のギルドと今回のギルドについて簡単に解説します。

従来のギルドであるゲーム界のギルドと言えば、MMORPG（複数参加型のオンラインゲーム）などで、プレーヤーが集まって作るグループのことをいいます。

今回取り上げているGameFi攻略系ギルドは、2022年に入ってからブロックチェーン技術を使用したゲームの周りで立ち上げブームが起きています。

この新しい分野のギルドは“Play to Earn（P2E/ゲームで遊んで稼ぐ）”をギルドメンバーでサポートし合う組織となっています。

Samurai Guild Games（SamuraiGG/サムライギルドゲームズ）とは？概要について

Samurai Guild Games（以下サムライギルド）は精鋭揃いであらゆることに対応ができる土台があり、ギルドメンバー同士で「遊ぶ」に加えて「稼ぐ」「学ぶ」「創る」をサポートしています。

SamuraiGGは、ゲームプレイヤーを支援するギルド運営に加えて、次世代技術を持った人材を育成する教育プラットフォームも提供します。
ゲーム世界と現実の橋渡しを実現することで、ギルドメンバーの人生に新たな選択肢を作ります。
※公式サイトより引用

サムライギルド設立のきっかけ

サムライギルド設立のきっかけを伺ったところ、ゲーム大国の日本が世界から周回遅れでは⁈という危惧からギルドの立ち上げに至ったと語ってくださいました。

2021年にフィリピンではAxie Infinity （アクシーインフィニティ）というブロックチェーンゲームで生計を立てられる人々が出現しています。

そのような稼げるゲーマー輩出に貢献しているのが世界最大のGameFiギルドYield Guild Games（YGG/イールドギルドゲームズ)です。

YGGを筆頭とした海外のギルドは、言語はもちろん英語なので本来得られるはずの情報が、日本ではブロックチェーンやITの知識不足につながり、いつの間にか機会を逃しているといった状況になっています。

後述しますが、それを危惧しサムライギルドは日本人のGameFi参入には障壁があるとしています。

サムライギルドは、このようにゲーム大国日本が世界のゲーム界に遅れを取っていることに対し、GameFiについて誰もが知識を得られるようにしたり、人材を育てたりする”草の根運動”として事業をスタートしました。

サムライギルドが考える5つの障壁

サムライギルドは日本人が“Play to Earn（P2E/ゲームで遊んで稼ぐ）”といった分野への参加が少ない理由に、以下の5つの障壁があるとまとめています。

＜日本人の参入を阻む５つの障壁＞※１

①　英語の壁
②　IT知識の壁
③　暗号資産に関する知識の壁
④　NFTに関する知識の壁
⑤　GameFiに関する知識の壁
※１：プレスリリースから引用

これらの知識を得るには圧倒的に英語での情報が多く、日本語になっていないため知る機会や必要になる機会が少ないというのが現状です。

サムライギルドはこの状況に対して、初心者（障壁があり参入できていない方）が“Play to Earn”の分野へ参入できるように、入口と丁寧なサポートを用意しています。

サムライギルドの現在と展望

サムライギルドは、ブロックチェーンゲームに触れることをきっかけに、サムライギルドメンバーの人生に新たな選択肢をつくるための「教育」と「GameFi」のプラットフォームを用意しています。

ギルドメンバーの”Play To Earn（P2E/ゲームで遊んで稼ぐ）”ために必要な最新情報や技術を、教育活動を通じて提供し、“Learn To Earn（L2E/学んで稼ぐ）”を推進します。

更に、ゲーム会社との連携により、サムライギルドのメンバーからゲーマーやクリエイターを育成し、ゲーム開発、ゲーム文化の発展にも寄与していきます。

現在提供中のサービス（2022年5月19日現在）

• ディスコードによるギルドコミュニティ運営
• セミナー・AMAの開催
• SGGプレイヤー・クリエイターチーム結成
• NFTなどのGiveAway企画
• ゲームのスカラーシップ募集

これらの具体的な情報はDiscord（ディスコード）に参加することで得られ、ギルドメンバーが自発的にかかわることで知識や技術を身につけることができます。

提供予定のサービスと将来展望

• eスポーツとの連携
• ゲーム会社との連携
• 経済的貧窮者への支援・教育
• キャリア形成の後押し

都内の主要eスポーツ施設とも連携し、eスポーツ人口を増やし、eスポーツ界のトップだけではなく、多くのプレイヤーの“Play To Earn”の実現を図っています。

ゲーム会社とのタッグを組んで、ゲーマー創出・Web3で活躍できる人材育成、更には経済貧窮者の支援やGameFiについての教育、アドバイスなど社会的問題解決の支援も行います。

現在はGameFiが中心となっていますが、サムライギルドの活動を通じてメタバース人材への将来ニーズを捉え、メタバース・NFT・GameFiなどのWeb3の業界の礎を築いており、3DCG、ブロックチェーン、XR領域開発等の教育コンテンツを整備、ギルドメンバーのキャリア形成の後押しをします。

アクティブなサポートメンバーの存在

GameFiにおける”Play To Earn”のためにはギルドメンバーの存在が欠かせません。

ギルドにはゲームプレイヤー、ゲームメーカー、投資家などが参加し、さらにそれらをつなぐ橋渡しをする機能をもった様々な知識を持つメンバーが参加しています。

現在はコミュニティツールであるDiscord（ディスコード）のその中で、ギルドメンバーにより情報の受取、発信、雑談、ゲームコミュニティ、セミナー、イベント、サポートなどが行われています。

丁寧なサポートが行われているところは、サムライギルドの印象的なところです。

また、元素騎士Onlineやタイタンハンターなどのゲーム攻略コミュニティだけでなく、初心者チャット部屋や酒場部屋、ママ友パパ友部屋などまであり、参加者が楽しみながら活動できるようになっています。

これらをサポートする運営メンバーがユーザー目線で積極的に関わり、多くのコメントが飛び交うなど「ゲーム好き集まれ！GameFiで「お金」の常識を変えよう！」といった雰囲気でアクティブなコミュニティである様子がうかがえます。

サムライギルドのアンバサダー

サムライギルドの後ろ盾となるアンバサダー（経営顧問の方々）がこちらです。

元素騎士Online✖サムライギルドのパートナーシップ

ゲームがリリースされていないにも関わらず、注目され盛り上がっているGameFiのひとつに国産ゲーム元素騎士Onlineがあります！

元素騎士Onlineは元素騎士オンラインは、2008年にリリースされた「エレメンタルナイツ」を元に開発されているNFTゲーム（GameFi）です。

ブロックチェーンを用いることで、ファンタジーメタバース世界における経済圏の実現と、今までにない新たな空間・体験・エンターテイメントの提供を実現することができます。

サムライギルドはこの元素騎士Onlineとパートナーシップを組むことを4月18日に発表しました。

すでに、5月末の元素騎士Onlineα版テストプレイがスタートするとのことで、そのテストプレ参加チケットの入手できるかどうかでギルド内も盛り上がっています。

Ganverse Mediaでもチケットを入手しゲーマー＆ライターによるレポート記事をアップしていく予定です。

Samurai Guild Games公式サイト一覧

• ディスコード：https://discord.gg/W6asg6DbJn
• Twitter：https://mobile.twitter.com/SamuraiGuildNFT
• 公式ページ：https://www.samuraiguild.games/
• 運営会社：Xクリエーション株式会社

終わりに

筆者自身のママ友コミュニティで話題にした日には「メタバースって何？よくわからない。」という反応、これが日本国内では多くの人の感覚なのかもしれません。

そのような人へも、メタバースなどの仮想現実で稼げたり雇用が生まれていることなどを丁寧に伝えていくと「え、それすごいね！」に変わっていきます。

ブロックチェーンやメタバースなどのWeb3の世界は私たちの生活にすでに浸透しつつあり、知らないとは言っていられないところまで来ているのではないでしょうか。

Web3の理解が深まるよう、少しでもお手伝いできましたらと思います。