最近よく耳にするGameFi。ゲームをプレイすることで収益を得ることを指す言葉だけれど、まだ他人事のようで、自分には関係がないような気がしてしまいます。でも、本当にそぉ？今回、３歳の女の子をもつ子育て真っ只中のママ、さあきさんにGameF体験と、子育てママのゲーム事情について聞いてみました。
ゲームをすることに後ろめたさを感じていた
——結婚や出産を機に、これまでのライフスタイルが変化し、とくに子どもが小さいうちは、趣味の時間を持つのが難しくなる傾向があります。さあきさんもその一人で、もともとゲームが大好きで、のめりこむほどプレイしていたけれど、出産を機に自主的にゲームから遠ざかっていたという。
さあきさん（以下、さあき）＞
忙しくて時間が取れなったっていうのもあるんですけど、母親が自分の好きなことをしていると、育児をさぼっているようなイメージを持たれがちっていうのもあるんですよね。TVドラマを観るくらいなら許されるけど、ゲームとかアニメとかに対しては、周囲からの目は厳しくて、よくないイメージがあるように思います。
——さあきさんの場合、実際に周りの人からそう言われたことはなかったけれど、ゲームをすることに“後ろめたさ”のような気持ちがあって、ゲームをしなくなったそう。
今回、GameFiを体験してみて、そんな“うしろめたい”という気持ちに変化があったと言います。
ゲームが収入になるって本当？！
それがホントならめちゃくちゃ夢があるじゃん！
——さあきさんがGameFiにチャレンジしはじめたのは今年の春。ちょうど育休中のフルタイムの仕事を辞めたタイミングでもありました。元素騎士のα版のテストプレイに参加したり、タイタンハンターズをプレイしています。GameFiで収入を得ることが出来ると知った時の印象について伺いました。
さあき＞
ゲームをすることが収入になるって本当？！もしそれがほんとだったら、めちゃくちゃ夢ある！って思いました！
実際にプレイしてみたら、思っていたよりも面白かったです！
「ゲームでお金を稼ぐ＝大変」って思っていましたが、タイタンハンターズや元素騎士は、面白くて、気づいたら４，５時間プレイしてました！
——子育て中のママがゲームをすることをネガティブに捉えられることも多いですが、さあきさんのご家族の印象はどぉだったのでしょうか？また、どのようにご主人にお話ししたのでしょうか？
さあき＞
ゲームで稼げるって聞いてわくわくして、無料で始められるから始めてみたんですけど、すごく楽しい！って主人に話したら、「それで本当に生計立てられるくらい稼げるようになるなら夢があるよね。いいよね！息抜きになってるんだったらいいじゃない？」って言ってくれました。
高額なお金を投資しなきゃできないとかだったら、多分反対したと思うんですけど、無料で始めることができる制度があるって話したら、「それだったらいいんじゃない」っていう感じで。
——実はさあきさんのご主人も、もともとはゲームが大好きだそうで。でも、さあきさんがゲームをやめているなか、自分がゲームをしたら申し訳ないと思って、ご主人もゲームから遠ざかっていたのだそう。
さあき＞
私が子育ていっぱいいっぱいでゲームできないから、私がやってないのになんであなただけやるの？って思わせないように、ゲームをしていなかったんです。だから私がゲームやってくれた方が主人もできるようになるからウィンウィンですね。
主人はドラクエが好きなんですけど、自分の好きなゲームが稼げるゲームになったら、「ライバル多いと思うけど絶対にやる！」って言ってました。
——さあきさんご夫婦の間では、GameFiのある未来についての会話も生まれていました。
将来、GameFiが今以上に活性化してご自身のお子さんがプレイしたいと言ったらどうするか、についても聞いてみました。
さあき＞
金銭感覚がある程度、倫理観を持てるようになったら、自分でお小遣いのやりくりをするようにしたいと思っています。日本はお金の教育が足りてないですから。
時間の制約などはある程度必要かと思いますが、GameFiについても、どんどんやりなさい！って思います。
まだ3歳ですけど、私たち夫婦の友達が来ると、一緒にマリオパーティをしたりしているので、GameFiを始めるのも時間の問題かと思います。
これがいいよって与えるよりも、娘が自分で考えて選んでプレイしてくれる方が、新しい世界に適応していくんじゃないかと思うので、基本的には自由にやらせてあげたいと思っています。
——子どもたちがGameFiに触れることに対して、ネガティブな印象もあるのではとういう予想に反し、とても肯定的なお答えでした。
広がる期待感と自分の役割
——NFTも仮想通貨についてもよくわからない。ゲームで稼げるって本当？という懐疑的な印象から、将来ご自身のお子さんがGameFiに挑戦することにもポジティブな考えになったさあきさん。
ゲームをプレイすることで収入を得るということに加え、子育てママの孤独感の解消法のひとつにもなることを体感し、さあきさんは、自分のような子育て世代に、自身の体験を伝えて行きたいと言う。
さあき＞
ゲームギルドは、ゲームをがっつりプレイしている人が多い印象だったんですが、Samurai Guild GamesのDiscordに入ってみると、ママたちのチャットもあって、ゲーム以外のおしゃべりをしていたり、酒場ルームでは気軽に話かけてくれる人がいたりしたので、初心者でも入りやすかったです。
ギルドのメンバーが、メタマスクを作るのもサポートしてくれたり、わからないことだらけの私でも、始めることができました。
ゲームギルドはハードにゲームをプレイする人もたくさんいますが、私みたいなライトな人も今後はたくさん入ってくると思うので、そんな人たちには、私から話しかけていきたいと思います。
私みたいに出産や育児を機に、ゲームを離れてしまった人ってたくさんいると思うんです。
ゲームする時間なんてないって自分で制限をかけてしまっている人たちに、またゲームを始められるように、私の体験や、GameFiについて伝えられたらって思います！
GameFiで、本当にパート代くらいだったら稼げるんじゃないかなと思っています。
ただの自分の娯楽のためじゃなくて、家計の足しになるっていう部分で、やっぱり気持ち的に楽になったというか、ゲームをプレイする言い訳にもなる気がしています。
好きなゲームをプレイしてパート代くらい稼げるとしたら、やりたいって言う人がたくさんいると思うんです！
——さあきさんは、ご自身と同じような境遇の方々に、GameFiの可能性と楽しさを届けるため、自分でもTwitterやインスタなどでご自身の体験を発信していきたいと話します。さらにその一歩先の目標として、近い将来、ライブ配信もしてみたいな！と、目を輝かせていました。
今後のさあきさんの挑戦も、ぜひ、追っていきたいと思います。
取材：KEIKO
編集・ライティング：Samurai Guild Games & Ganverse Media
Presented by Samurai Guild Games
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