画像はNFT ART TOKYO公式サイトより引用しています。
初開催ながら大盛況となった前回から早3ヶ月、9月29日にNFT ART TOKYO 2が開催されました。連日、NFTやWeb3のリアルイベントが開催されており国内での関心の高さが伺えます。その中でもNFT ART TOKYOは最大級と呼べる規模で、アクセスのよさもあってか多くの来場がありました。
この記事ではイベントの詳細や注目のポイントと合わせて、会場の雰囲気をお伝えしていきます。
- NFT ART TOKYO 2って？
- 会場が広くなりアーティストエリアも！
- 『¥u-Gi-¥n 遊戯苑』のホワイトリスト販売
- NFT ART TOKYOの今後について
NFT ART TOKYO 2って？
大規模なリアルベントとして今年6月に開催されたNFT ART TOKYOの第2回目となる、NFT ART TOKYO 2。次回は1年後の開催になるかと思われましたが、反響の大きさもあり3ヶ月後に開催される運びになりました。会場は以前と変わらず渋谷のTRUNK (HOTEL)です。前回は多数の来場者があり、会場から溢れてしまったことや、アーティストが作品を発表するスペースがなかったことが挙げられていました。
今回は事前に販売されたNFT、『OG PASS』の購入者やNFTコレクション、Clone Xの保有者が利用できるVIPラウンジスペースがあり、トークイベントやフリードリンクなどが用意され歓談の場となりました。またアーティストが作品を広める場として、Artist Areaが用意されました。
Clone Xについてはこちらの記事をどうぞ！
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NFT ART TOKYO 2の概要
| 主催 | 合同会社 NFT ART TOKYO |
| 会場 | TRUNK (HOTEL) 東京都渋谷区神宮前5-31 |
| 開催日時 | 9月29日 18:00~ |
| 入場料 | 無料 (一部VIPエリアあり) |
| 主なスポンサー | 企業: 株式会社レコチョク 東急株式会社 KDDI株式会社
NFT & DAO: ¥u-Gi-¥n 遊戯苑 chimpers TreasureDAO |
| 会場特典 | 『¥u-Gi-¥n 遊戯苑』ホワイトリスト販売 100名限定 20,000円 |
会場が広くなりアーティストエリアも！
NFT ART TOKYO 2と目玉と言ってもよいのが、前回の会場スペースに追加される形で設営されたアーティストエリア。メイン会場となっているホテルラウンジから廊下を通ると広いスペースにつながっています。画像のようにこちらのテーブルに各プロジェクトのブースが設置され、歩くのもやっとという賑わいになっていました。運営の投稿からもその広さが伺えます。
画像は筆者が撮影したものです。
アーティストエリアを訪れて感じたことは、QRコードを読み取って作品をエアドロップしているプロジェクトが多いということでした。シールやTシャツなどのアイテムの販売はもちろんですが、来場者限定配布のNFTを用意しており、それが人気となっていました。前回はどちらかといえばNFTを触っていなくても楽しめるフリーイベント、という印象でしたが、今回はウォレットアプリを持って来場された方も少なくなかったはずです。
NFTの専門用語や、詳しい知識についてはこちらをご覧ください。
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『¥u-Gi-¥n 遊戯苑』のホワイトリスト販売
NFT ART TOKYO 2で行われた新たな試みとして、NFTプロジェクトのホワイトリスト販売があります。ホワイトリストとは、NFTの購入権利のことで、人気のプロジェクトとなればホワイトリストは争奪戦になります。通常はDiscordなどコミュニティへの貢献や、クリエイターがこれまでに手がけたNFTや、協賛している別プロジェクトのNFTを保有していることで付与されるものです。
今回は有力国内プロジェクトして注目を集める、『¥u-Gi-¥n 遊戯苑』のホワイトリストが100名限定で販売されました。販売価格は20,000円で、1名2個まで購入可能でした。日本円でのホワイトリスト販売は普段からNFTに触れている方にとっては新鮮な体験、NFT初心者の方にとっては参加しやすい形式になりそうです。
また希望者には『¥u-Gi-¥n 遊戯苑』NFTをキャンバス加工し、自宅に配送してくれるという特典も。グラフィックの精細さが評価されているプロジェクトだけに、購入者にとっては嬉しい試みでしょう。
NFT ART TOKYOの今後について
アーティストエリアのホワイトリスト販売など、前回から大幅なアップデートを見せたNFT ART TOKYO 2。合同会社 NFT ART TOKYOが設立され、今後も継続して開催していくことが見込まれます。スポンサーにも大企業や海外の有力なNFTプロジェクトが並んでいます。
規模に関わらず日夜さまざまなイベントが行われているNFT、Web3界隈ですがそのなかでも飛び抜けて規模が大きく、人気のイベントになった印象です。次回開催についてはまだ未定ですが、主催者をはじめ来場者や出展者の熱量は近いうちに次回開催を実現させるでしょう。