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NFT clone-x クローンエックス RTFKT 村上隆

NFT CLONE X (クローンエックス )とは?|RTFKTのアバタープロジェクトとしてスタートした村上隆コラボNFT

NFT CLONE X コロニエックス 村上隆 RTFKT

CLONE X(クローンエックス)は2022年OpenSeaに登場した4月から引き続き上位にとどまる人気のNFTとなっています。

CLONE X(クローンエックス)は、なぜここまで注目されているのか?

この記事ではCLONE X(クローンエックス)の特徴や、プロジェクトを主導しているRTFKT(アーティファクト)との関係、CLONE Xを保有することでの特権、価格、今後の見通しなどをまとめています!

一目でわかるCLONE X(クローンエックス)

表は2022年7月1日時点の情報をまとめたものです。

プロジェクト名 CLONE X (クローンエックス)
ブロックチェーン イーサリアム
コレクション 20,000個のコレクティブNFT
ミント価格 ホワイトリスト先行販売:0.5 ETH
パブリックミント:2 ETH
フロア価格 11.7ETH
取引最高額

450ETH

総取引額 216,800ETH
Twitterフォロワー数 約36万人
購入方法 OpenSea
購入方法の詳細はこちら

CLONE X(クローンエックス)とは

CLONE X(クローンエックス)は2021年10月にプロジェクトをスタートしたRTFKT(アーティファクト)と現代美術作家の村上隆とのコラボレーションNFTです。

村上隆がデザインしたモチーフを組み合わせたクローンにより、現実世界の人間をメタバース内で表現するアバターNFTのプロジェクトとなっています。

アバターへのNFTアイテムの装着や、メタバースで活動ができるようになるなど、CLONE Xを保有することでのメリットや将来的な期待もあり、注目が高まっていると言えます。

CLONE Xのデザイン

NFT clone-x クローンエックス 村上隆 RTFKT CLONE Xは村上隆がRTFKTに目、口、ヘルメット、衣服などのパーツデザインを提供し、属性がランダムに生成される3DのアバターNFTが生まれました。

人種や性別を超えた多様性を認めるメタバースで使えるようになることを目的としたアバターとして、また、デジタルファッションアイテムを装着することのできるスタイリッシュさも相まって人気が出ていることもうなずけます。

CLONE Xの生みの親RTFKT(アーティファクト)とは

RTFKT(アーティファクト)は2020年に3人のクリエイターが集まって立ち上げたクリエイター主導の組織です。

RTFKTは、最新のゲームエンジン・NFT・ブロックチェーン・AR(拡張現実)創造の専門知識と組み合わせて使用​​することのできる、スニーカーやデジタルアーティファクト(デジタル工芸品)を作成しています。

RTFKTは当初スニーカー産業に注目し、デジタルプロダクトにすることで市場の活性化めざすといったビジョンでスタートし、企業コラボの質の高いNFTやARフィルターでスニーカーを履くことができる機能を開発していました。

そんな活動が大手スポーツブランド「Nike(ナイキ)」の目にとまり買収されたとのニュースは影響が大きく、次々と活動の場を広げています。

村上隆のNFTへの取組

現代美術作家の村上隆について、NFTとの関連をさらっと確認しておきましょう。

村上氏はMurakami Flowersというドット絵風のデジタル作品を2021年3月31日に公開しましたが、NFTの世界への準備がまだできていないと一旦取り下げました。

このNFTへの活動の結果、様々な方面からNFTに関するオファーを受けることとなりましたが、多くの組織が市場のトレンドに乗ったものと感じ断っていました。

そんななかで、RTFKTのコラボレーションへのオファーはとてもカジュアルなもので、招待を受けることにしたと言及しています。

一旦取り下げられたMurakami Flowersについては、2022年3月29日から満を持してリリースされています。

NFT Murakami.Flowers Seed(ムラカミ・フラワーシード)|村上隆が現代美術作家として初のNFT出品!!

2022年5月11日から6月25日はアメリカ・ニューヨークのGagosian(ガゴシアン)ギャラリーにて村上隆の新作展「AnArrow through History」を開催しました。

村上隆のCLONE Xのバーチャル展示を覗くこともできます。

clone-x クローンエックス 村上隆 RTFKT

CLONE Xのユーティリティ

CLONE X は保有することによる特権があり、ユーティリティNFTとして充実しています。

CLONE Xはアバターであり、RTFKTのNFTアイテムによりカスタマイズができるのが特徴的です。

ユーティリティは具体的に以下のようなことが挙げられます。

  • NFTアイテムのエアドロップ
  • ナイキスニーカーなど企業コラボによるNFTアイテムの装着
  • Murakami flowersのホワイトリスト入り
  • メタバースでの活用

NFTエアドロップ

RTFKTからCLONE X 保有者へエアドロップされたMANTHはCLONE X の購入価格よりも価値が上がっていることが確認できます。

そのほかにCLONE X 保有者のTwitterからは、いくつものNFTアイテムを受取っていることが分かります。

空間のカスタマイズやNFTの展示、CLONE X同士の交流ができるNFT「Space Pod」もエアドロップされたNFTの1つです。 NFT clone-x クローンエックス space pod RTFKT

また、村上隆が単独で発表したNFTであるMurakami Flowers(ムラカミフラワー)は、CloneX保有者をホワイトリストに加えエアドロップという形で配布されました。

NFT clone-x エアドロップ

アイテムの装着

「CryptoPunks」や「Nike」などの企業コラボアイテムや、RTFKT独自でリリースしているファッションアイテムを使ってCLONE Xのアバターでアイデンティティを表現することができます。 NFT clone-x クローンエックス クリプトパンクス 参照:RTFKT PUNK PROJECT GEN 1

NFT clone-x クローンエックス ナイキ NFT clone-x クローンエックス ファッションアイテム 参照:RTFKT公式ページ

RTFKTのメタバース

メタバースゲームやボクセルアートなどGameFiでは先駆的なTHE SANDBOXと提携し、CLONE Xがボクセル化されTHE SANDBOXのメタバースのアバターとして使えるようになります。

また、今後も「Space Pod」などのNFTをボクセル化して、使えるようにしていくと発表しています。

【一緒に読みたい!】
メタバース系ゲーム「The Sandbox(SAND)」とは?概要・遊び方・評判まとめ

CLONE Xの今後

NikeやTHE SANDBOXとの提携などのニュースが続く中、今後の動向にも期待値が高まります。

CLONE Xのロードマップ

ロードマップは”世界と現実を超えてクローンを使用すること”目指しているとしています。

メタバース対応

プラットフォーム間で使用する3DファイルにアクセスできるようにClone.metaボールトを構築しました。

鍛造イベント

あなたのクローンから作成されたユニークな物理的な収集品を作り、そのクレイジーなジャケットIRLを手に入れましょう。

CLONEXウェアラブル

専用のクローンインベントリ、新しいコレクションドロップ、RTFKTとクリエイターのユニークなウェアラブルを使用して、必要に応じてクローンをカスタマイズできます。

特別アクセス権限

RTFKTエコシステムとクローンXのみのエクスペリエンスに。

CLONE X公式ページから引用

CLONE Xの配布プロセスとNFT価格

20,000個のアバターがプレセールとパブリックセールに分けて販売されました。 アバターのパーツがランダムに生成され、公開販売後にどんなアバターを保有することになるのかが分かるといったガチャのようなユニークな配布システムでした。

RTFKTのプレセールではコレクターを優遇するため0.5ETHで販売し、11,133個が引き取られ、残り8,367個のアバターは順次パブリックセールにて販売されます。

CLONE X はパブリックミント価格よりも現在高値で取引されており、人気の高さがうかがえます。

CLONE X の価格を記載します。

パブリックミント価格

オークションに2ETH(当時のレートで約7,000ドル)で出品

最安値(フロアー価格)

11,7ETH
※2022年7月1日時点での価格を記載

CLONE Xの公式情報

CLONE Xの各種情報ソースはこちらからご確認いただけます。

CLONE Xの購入方法

CLONE XはNFTコレクションの取引サイトOpenSeaで購入が可能です。

【購入の仕方について、詳しくはこちら】
NFTマーケットプレイス(取引所 )とは?最初はココ!OpenSea(オープンシー)について解説

 

 

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