猫好きにとってはたまらないNFT「Cool Cats NFT」。
その名の通り、クールでかっこかわいい猫のイラストとなっています。
猫のNFTといえば、Cool Cats NFTを思い浮かべる方も多いと思います。
筆者も猫が大好きなので、このNFTプロジェクトに注目しています(笑)
それでは、Cool Cats NFTとはいったいどのようなNFTなのか、どういった特徴があるのかを詳しく紹介していきます!
一目で分かるCool Cats NFT
表は2022年8月30日時点の情報をまとめたものです。
プロジェクト名 | Cool Cats NFT(クールキャッツNFT) |
ブロックチェーン | イーサリアム |
コレクション | 9,999匹の猫のNFTアート |
ミント価格 | 0.06ETH(イーサリアム) |
フロア価格 | 2.4ETH |
取引最高額 | 10.01ETH |
総取引額 | 約11ETH |
Twitterフォロワー数 | 21.1万人 |
購入方法 | OpenSea 購入方法の詳細はこちら |
Cool Cats NFTのフロア価格は2.4ETHとなっており、過去最高のフロア価格と比較すると90%以上価格が下落してしまっています。
最も盛り上がっていた時期と比べると、だいぶ価格が落ち着いていますが、それでもOpenSeaの総取引高ランキングでは13位とまだまだブランド力のあるNFTとなっています。
それでは、Cool Cats NFT について詳しく紹介していきます!
Cool Cats NFTとは
Cool Cats NFTとは、2021年7月にリリースされた可愛らしい猫をモチーフとしたNFTアートです。
猫好きにとっては最高のNFTですが、犬派の人やそもそも動物に興味がない人でも楽しめるような工夫があらゆるところでなされています。
Cool Cats NFTの猫たちは、コンピューターのアルゴリズムによってランダムに生成され、それぞれ衣装やアクセサリーなどが異なった猫が全部で9,999匹います。
ほとんどのCool Catsは青色ですが、特別な66匹の猫だけは青色ではなく、とても希少性が高くなっています。
Cool Cats NFTは、メンタルヘルスの意識を高めるためにストレスマネジメントの先生を呼んでDiscordで講義イベントをおこなったりするなど、NFT分野以外の領域でも活動をおこなっています。
ある仮想通貨が大暴落したり、悲しいニュースが多い中でこのようなイベントを行い、少しでも我々が安心して生きていけるように粋な計らいをしてくれているのかもしれません。
Cool Cats NFTの誕生
Cool Catsのアイディア自体はクリエイターのColin Egan氏によって10年以上前に生み出されていました。
当時はNFTという概念がなかったので、当然のことながらCool CatsをNFT化する計画などありませんでした。
しかし時を経てCool Cats NFTプロジェクトはColin Egan氏と仮想通貨とアートに興味を持つ3人を加えて、合計4人のメンバーによって設立されました。
2021年7月にリリースされたCool Cats NFTですが、リリース前からコミュニティを重視しており、twitchで生配信を定期的におこなっていました。
Cool Cats NFTの販売当初は、どの猫が手に入るか分からず、希少性の高い猫が獲得されるたびにコミュニティは盛り上がりを見せました。販売からわずか8時間でCool Cats NFTは完売しました。
Cool Cats NFTの特徴
公式によってCool Catsのレアリティが公開されている
Cool Cats NFTの運営公式によって、あらかじめCool Catsのレアリティが8段階(3~10)で表示されているのが特徴のひとつです。
上の画像のように、3から10にいくほどレアリティが高くなっており、希少性が高く高値で取引されています。
Cool Cats NFTのように、あらかじめレアリティが公開されているNFTは多くありません。
はじめてそのNFTを購入する人にとっても、このNFTにはどれくらいの価値があるのかが一目で分かるため、新規参入者にもやさしい表示方法と言えるでしょう。
コミュニティ重視
Cool Cats NFTはコミュニティを非常に重視しています。
先述した通り、Cool Cats NFTはリリース前でさえファンやコミュニティに向けて生配信を定期的に行っていました。
さらに、コミュニティの結束をさらに強くするために、売り上げの20%をコミュニティに還元しており、このようなコミュニティ重視政策がCool Cats NFTの信頼性やファン獲得につながっています。
記事冒頭でも紹介したように、メンタルヘルスの講義をDiscordで行うなど、NFT領域とは関係ないところでもコミュニティを意識しているところも特筆すべき点です。
Cool Cats NFT公式Twitterでも、積極的にCool Cats保有者に対してリプライを送っているところを見ると、改めてファンを大切にするその姿勢を実感することができます。
本当に小さなところでも、ファン・コミュニティを重視し大切にしてくれているのでCool Cats保有者は安心して保有しつづけることができるでしょう。
様々なコラボ
Cool Cats NFTは様々な別のNFTなどとコラボをしてきましたが、特筆すべきコラボがあります。
それはCool Cats NFTとアメリカニュース雑誌「TIME」のコラボです。
このコラボは、TIMEの社長キース・グロスマン氏が猫が大好きで、コラボを提案したことが発端です。
その結果、400個のコラボ限定NFTがミントされました。
この限定NFTは販売されず、Cool CatsとTIMEをモチーフにした画像投稿コンテストの勝者8名と、コンテストに参加したCool Cats保有者の当選者392名にエアドロップされました。
「TIME」以外にも、「SmallBrosNFT」や「WonderPals」、「GHXSTS」といったNFTプロジェクトとのコラボが多く行われてきました。
自分たちだけのコミュニティに閉じこもるのではなく、外部のコミュニティと積極的に関わるCool Cats NFTのウェルカムな動きがNFT全体の活気をもらたしているのかもしれません。
独自トークン「$ MILK」
Cool Cats NFTには独自のトークノミクス(経済圏)があり、Cool Cats NFT を保有しているだけでMILKトークンを入手することができます。
このようにNFTを保有しているだけでトークンがもらえる、経済的に利点のある最初のPFP(プロフィール画像用)のNFTとなりました。
さらに、Cool Cats NFTとはまた別のプロジェクト「Cool Pets」があり、Cool Cats NFT保有者はCool Petsを1匹運営に請求できます。
Cool Petsは卵から育てる必要があり、MILKトークンを使いながら育成します。さらに育成したCool Petsをクエストに送り出して、さらにMILKトークンを獲得することができます。
もちろんMILKトークンはCool Petsの育成に使えるだけでなく、取引所で売却して現金化することができます。
ただ、2022年8月時点で$MILKの価値は下落し続けており、0に向かって進んでいっているのが現状です。
出典: CoinGecko.
冒頭でもお伝えしたとおり、Cool Cats NFTのフロア価格は最も盛り上がっていた時期と比較すると9割以上下落しており、
苦戦しているのが現状です。
しかし、Cool Cats NFTの運営人はそれを黙って見ているわけではなく、今後新たなプロジェクトを始動させることを示唆しています。
具体的には公表されていませんが、今後の展望については以下のロードマップをご参照ください。
Cool Cats NFTのロードマップ
Cool Cats NFTは2022年5月時点で、2022年第3四半期までのロードマップが公式サイトに公開されています。
主に以下のことがロードマップに記載されています。
- MILKトークンのユーティリティ拡大
- チャリティーイベントの開催
- コラボ企画
- GameFiプロジェクト
- Cool Cats NFT保有者が、今後どのようなイベントを開催するかを決める投票
- Coolverse(クールバース)と呼ばれる3Dメタバース空間の計画
ただしCool Cats NFTのロードマップは、コミュニティの意見を反映してロードマップを改定・更新することがありますので
最新情報についてはホームページをご参照ください。
Cool Cats NFTの価格
NFTの価格は日々変わりますので、最新情報はOpenSeaをご確認ください。
ミント価格
0.06ETH(コミュニティの意見により、ミントから1時間後に0.02ETHに値下げ)です。
最低価格(フロアー価格)
2.4ETH(2022年8月30日時点)です。
Cool Cats NFT公式情報
- 公式サイト:http://coolcatsnft.com/
- Twitter:https://twitter.com/coolcatsnft
- Discord:https://discord.gg/X6A4AXrKaR
- Medium:https://www.medium.com/@coolcatsnft
Cool Cats NFTの購入方法
Cool Cats NFTはNFTコレクションの取引サイトOpenSeaで購入が可能です。
【購入の仕方について、詳しくはこちら】
NFTマーケットプレイス(取引所 )とは?最初はココ!OpenSea(オープンシー)について解説