NFTを保有している方ならば、一度は目にしたことがあるであろう「Mutant Ape Yacht Club(MAYC)」。
これはオリジナルのBAYCに似ていますが、ゾンビのようなミュータントをテーマにしたコレクションとなっています。
OpenSeaでも上位に位置しているMAYC。
なぜこれほどまでに人気を博しているのか?
ここでは、MAYCの概要とその人気の秘密について解説していきます。
ひと目でわかる!Mutant Ape Yacht Club (MAYC)
以下の表は2022年7月9日時点の情報をまとめたものです。
プロジェクト名 | Mutant Ape Yacht Club(MAYC) |
ブロックチェーン |
イーサリアム |
コレクション |
1万9,423個の突然変異エイプNFT |
ミント価格 |
0ETH(BAYCホルダーへのエアドロップ) |
フロア価格 |
19.45ETH |
取引最高額 |
350ETH |
総取引額 | 42万9,247ETH |
Twitterフォロワー数 | 約97万8,000人(BAYCと同じTwitter) |
購入方法 | OpenSea 購入方法の詳細はこちら |
Mutant Ape Yacht Club(MAYC)概要
Mutant Ape Yacht Club(MAYC)はBAYCの保有者に対して、突然変異血清としてエアドロップされました。
・Mutant(ミュータント):突然変異
・Ape(エイプ):類人猿
・Yacht(ヨット):ヨット
・Club(クラブ):クラブ
という意味で、突然変異した類人類がモチーフのアートとなっています。
なぜこのMAYCが注目されているかというと、Bored Ape Yacht Club(ボアード・エイプ・ヨット・クラブ)と同じクリエイターの作品だからなのです。
Bored Ape Yacht Club(BAYC)とは
Bored Ape Yacht Club(BAYC)は、米国Yuga Labsが制作するApe(類人猿)をモチーフにしたデジタルアートによるNFTコレクション。
イーサリアムブロックチェーン共通のNFT規格であるERC-721トークンとして発行されたアート作品集となっています。
OpenSeaで販売を開始した安価で購入することができましたが、著名人がBAYCを購入したことが話題になり価格は急騰。
現在、BAYCは最も人気のNFTコレクションとして注目されており、BAYCとのコラボレーションによるグッズ展開やBored Apeをキャラクターとするメタバースバンドの誕生などエンターテイメントにも発展しています。
BAYCには数億円のコレクションも!
BAYCを購入した著名人には、アメリカの有名テレビ司会者、ラッパー、人気DJなどがおり、SNSのプロフィール写真にBAYCを使用している有名人もいます。
日本では、エイベックス代表取締役会長で元CEOの松浦勝人氏が一時期SNSのプロフィール写真に使用していました。
このように多くの著名人の購入や使用によりコレクションの値段が高騰するのは、NFTアートでは珍しくありません。
もしかしたら、自身の保持しているNFTコレクションも著名人の使用により価格が高騰!なんてこともあるかもしれませんね。
Mutant Ape Yacht Club(MAYC)購入方法
MAYCはOpenSeaで購入が可能です!
参考サイト:
https://jp.cointelegraph.com/news/bored-ape-yacht-club
https://academy.binance.com/ja/articles/what-is-bored-ape-yacht-club-bayc