「新星ギャルバース（Shinsei Galverse）」は、2人の日本人女性アーティストが主導する日本発のNFTプロジェクトです。
1980～90年代の少女漫画風の懐かしいデザインと世界観が多くの人を魅了しており、OpenSeaでは一時取引ランキング1位に輝きました！
8,888個の「ギャル」のNFTコレクションは、販売開始後からたった4時間でなんと1,000ETH（約1億4,500万円）の取引額を記録しています。
この記事では、そんな注目のNFTプロジェクト「新星ギャルバース」のコレクション、運営チーム、ロードマップ、ユーティリティ、現在の価格情報等について詳しく解説していきます！
ひと目でわかる！新星ギャルバース(Shinsei Galverse)
次の表は2022年7月27日時点の情報をまとめたものです。
| プロジェクト名 | Shinsei Galverse（新星ギャルバース） |
| ブロックチェーン | イーサリアム |
| コレクション | 8,888のギャルNFT |
| Twitterフォロワー数 | 約2万9,200人 |
| 取引最高額 | 6.05ETH |
| ミント価格 | 0.07ETH |
| フロア価格 | 0.14ETH |
| 総取引 | 5,732ETH |
| 購入方法 | ・OpenSea 購入方法の詳細はこちら ・LooksRare |
新星ギャルバースのNFTコレクション
画像は公式サイトより引用しています
新星ギャルバースはイーサリアムチェーン上のNFTです。
コレクションは8,888人のギャル（少女・若い女性の総称）で構成されています。
ギャルの美しくも儚い雰囲気と大きな瞳がとても魅力的です。
美少女戦士セーラームーンを思い出させる懐かしいデザインのギャルたちは、システムが複数の特徴（背景・髪色など）を組み合わせてアートを作り出す「ジェネラティブ」のNFTになっています。
アートの特徴のひとつとして、NFT界では珍しい画角（サイズ比）であることが挙げられます。
ほとんどのNFTはPFP（プロフィール画像）に適した画角の1：1で制作されますが、ギャルバースNFTは4：3。
これは、昔のテレビ（アニメ）の画角に合わせるという、ギャルバースNFTのこだわりの一つです。
新星ギャルバースの世界観とギャルの誕生
新星ギャルバースのギャルたちは、ただのアバターではありません。
新星ギャルバースの世界観は、ギャル誕生のストーリーから始まるのです。
銀河の中心に存在する偉大なる力「ギャルバースの女神」。
彼女は惑星に宿って宇宙のバランスを保っていましたが、ある日、謎の力により爆発を起こしてしまいました。
その爆発により散らばった惑星の破片8,888個は女神の欠片となり、女神の意志を継ぐ「ギャル」となって銀河を駆け巡り、それぞれ遠く離れた惑星に降り立ったのです。
※公式サイト掲載の物語を要約
宇宙に散らばったギャルたちは、自分たちの中に眠る女神の意志に導かれてこれからどうなっていくのか・・・？
宇宙の壮大さや銀河の美しさを感じる独特の世界観に引き込まれてしまいますね。
チームギャルバース～日本人によるアニメNFT～
新星ギャルバースは、クリエイターの大平彩華さんと、共同設立者の草野絵美さんが中心となって進めている日本発のNFTプロジェクトです。
日本のアニメ文化にインスパイアされた海外勢プロジェクトが溢れるなか、日本発のプロジェクトが注目されるのは日本人としてとても嬉しいですね！
運営チーム（チームギャルバース）について
画像は公式サイトより引用しています
新星ギャルバースは日本人クリエイター2人と、オーストラリア人サポーター2人の4人チームで運営されています。
クリエイターの大平彩華さんは、福岡県出身で、現在は東京を拠点に活動されているアニメーター、ビデオディレクターです。
小さいころから絵を描くことが好きで、海外と関わることも夢見ていたとのこと。
2022年6月のNFT.NYC開催時には、「夢だったタイムズスクエアの電光掲示板を飾ることができた」と喜びを発信されています。
画像はTwitterより引用しています
ビデオディレクターとしては、日本の有名ヒップホップアーティストのミュージックビデオライブ映像などの制作もされています。
現在は、新星ギャルバースの運営で忙しくされているようです。
共同設立者の草野絵美さんは、音楽活動やアート制作などで活躍されているマルチクリエイターです。
その他にも、東京芸術大学で非常勤講師をされていたり、タレント・モデルとしてCMにも出演されたりと、そのマルチな活躍は海外のテレビ局でも特集されるほど。
そしてなにより、NFT界では、小学生の息子さんのNFT「Zombie Zoo Keeper」が高額落札されたことで有名です。
画像はビジネスインサイダーの取材記事より引用しています
当時9歳の息子さんが自由研究として発表したZombie Zoo Keeperは、最高落札額が2ETH（当時の約80万円）、現在のフロア価格は0.42ETH（約8万2,000円）の人気コレクションです。
現在はアニメ化も決まっており、人気と価値を保ち続けている成功したNFTプロジェクトのひとつです。
（OpenSeaのコレクションページはこちら）
NFT界で注目されている親子、今後もそれぞれの活躍が楽しみですね！
新星ギャルバースのゴールとロードマップ
新星ギャルバースの最大の目標は「WAGMAA（ワグマー）」の達成です。
WAGMAAは、”We are gonna make an anime (together)!” つまり、「みんなで一つのアニメを創る」ことです。
公式サイトでは、プロジェクトのビジョンは「アニメをローンチする最初のweb3/NFTコミュニティになる」とされています。
その目標達成に向けてのロードマップがDiscord内で共有されていましたので、内容をまとめます。
- ギャルバースのリリース
- The Gal-lery（ギャル・ラリー ※ギャラリーのこと）
ギャルゲーに登場するすべてのキャラクターを見ることができるギャラリー - 楽曲のエアドロップ
- ギャルバースOST（オリジナルサウンドトラック）配信
- ギャルバースグッズ販売
ステッカー、ピンバッジ、アパレル、フィギュアなどのグッズ - ホルダー限定エアドロップ
- アニメ制作＆大手スタジオに売り込み
新星ギャルバースのユーティリティ
画像は公式サイトより引用しています
新星ギャルバースのユーティリティ（ホルダー特典）は多くありますが、メインのユーティリティは、やはりWAGMAA（アニメ制作）に関わることができるということです。
ホルダーは、アニメディレクターのような存在となり、デザインやストーリーはもちろん、アニメのプロモーションや制作会社選定に関する決定にも関わることができます。
一般人が、有名なクリエイターのアニメ制作に最初から関わって、さらに意見することができるなんて、なかなかない機会ですよね！
その他のユーティリティには次のようなものがあります。
・NFTデザインでソーシャルバナーやアイコンを作成できる
・ホルダー限定のマンガを読むことができる
・ギャルとストーリーにちなんだホルダー限定のエアドロップ
・オリジナル楽曲関連のエアドロップ
新星ギャルバースの価格情報
ミント価格
ミント（販売）は2022年4月14日に行われ、ミント価格は0.07ETHでした。
フロア価格
ミント直後のフロア価格（出品最低価格）は一時0.61ETH（約23万円）まで上がりました。
その後落ち着き、2022年7月27日現在のフロア価格は0.14ETH（約2万7,500円）になっています。
新星ギャルバースの購入方法
新星ギャルバースの一次販売は完売しているため、二次流通市場にて購入可能です。
・OpenSeaコレクションページ：https://opensea.io/collection/galverse
・LooksRareコレクションページ：https://looksrare.org/collections/0x582048C4077a34E7c3799962F1F8C5342a3F4b12
※ OpenSeaでの購入方法について詳しくはこちら
新星ギャルバースの公式情報
公式サイト：https://www.galverse.art/
プロジェクト公式Twitter：https://www.twitter.com/galverseNFT
Discord：https://discord.gg/Galverse