世界最大のNFTマーケットプレイス「OpenSea」において、リリース直後にランキングを伸ばし週間ランキング5位に入ったNFTコレクション「BEANZ Official(ビーンズオフィシャル)」。
この記事では今注目のBEANZ Officialについて解説します。
ひと目でわかる!「BEANZ Official(ビーンズオフィシャル)」
以下の表は2022年7月6日時点の情報をまとめたものです。
プロジェクト名 | BEANZ Official(ビーンズオフィシャル) |
ブロックチェーン |
イーサリアム |
コレクション |
19,950のビーンズキャラクターNFT |
ミント価格 |
OETH(エアドロップ) |
フロア価格 |
1.23ETH |
取引最高額 |
90ETH |
総取引額 | 64,950.1277ETH |
Twitterフォロワー数 | 30万8,055人 |
購入方法 | ・OpenSea 購入方法の詳細はこちら ・Rarible |
BEANZ Officialは人気NFT「Azuki」のマスコット
BEANZ Officialの大きな特徴は、別のNFTコレクションである「Azuki(アズキ)」の保有者へのエアドロップ(無料配布)から始まったということです。
2022年3月31日にAzuki保有者全員に対してエアドロップされた「土」のNFT。
その土から生まれたものが「豆(=ビーンズ)」でした。
Azukiは日本のアニメのような作風のNFTコレクションであり、OpenSeaの取引総額ランキングでは4位となっている大人気NFTです。
すでに1万以上の作品が出品されており、フロア価格(購入できるNFTの最安値)は11.5ETH(2022年7月6日現在)です。
BEANZ Officialは、Azukiのマスコット・相棒であると位置づけられており、大人気NFTであるAzukiと同じ運営チームが担うプロジェクトということで大変注目されています。
Azukiプロジェクトについてはこちら
BEANZ Officialの概要
2022年3月31日にAzuki保有者に対して無料配布された1万9,928個のNFTで構成されたNFTコレクションです。
(現在のコレクション数は1万9,950個。)
リリース後2週間で52億ドル(=約65億円)以上の売り上げを記録し、取引総額ランキング6位になりました。
・取引総額:64,950.1277ETH(=約97億5000万円)
(2022年7月6日時点)
BEANZについて
まだ生まれたばかりで詳細が明らかにされていないBEANZですが、公式からいくつかの情報が出ています。
現在、BEANZには赤と青の2種類があり、それぞれのキャラクターに特徴があります。
赤いBEANZの名前は「トシ」。
ルールに従うことが嫌いで、いわば親戚の小学生のヤンチャ坊主のような感じです。
喧嘩はしませんが、何かルールを教えようとすると噛み付いてきます。
青いBEANZの名前は実はまだ決まっておらず、NFT保有者のコミュニティに決定権が委ねられるようです。
こちらもトシに負けず劣らずトラブルメーカーとのこと。
他に現時点で明らかになっていることは次の2つです。
・BEANZたちは音でコミュニケーションを取り合う
・色以外の違いはほとんどない
BEANZ Officialの運営チーム(=Azukiの運営チーム)は、今後さまざまなスタイルのBEANZが出てくる可能性や、他のプロジェクトとのコラボレーションも示唆しています。
今後の盛り上がりが期待できますね。
BEANZ Officialの購入方法
BEANZ Officialは次のNFTマーケットプレイスで購入可能です。
・OpenSea(https://opensea.io/collection/beanzofficial)
・Rarible(https://rarible.com/beanzofficial)
OpenSeaでの具体的な購入方法について、詳しくはこちらをご覧ください。
→NFTマーケットプレイス(取引所 )とは?最初はココ!OpenSea(オープンシー)について解説