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【DAOの事例一覧】海外・国内の事例を解説

【DAO(自律分散型組織)の海外・日本国内の6つの事例】GameFiやNFT分野で次々と発足!

Web3.0時代の新しい組織形態であるDAO(ダオ)」。これからの世界では、株式会社に代わる組織形態になるとも言われています。

 

そんな注目のDAOですが、今回は海外・国内含めて、6つの代表的な事例を解説していきます。

 

具体的な事例を把握することで、DAOの理解がより一層進みますよ。

 

DAOとは

DAOとは

DAOとは「Decentralized Autonomous Organization 」の略称で、日本語にすると「自律分散型組織」。ブロックチェーン技術の発展により生まれた「新しい組織形態」です。

GameFiやNFT分野でも次々と発足しています。

なお、詳しくは「DAO(自律分散型組織)とは?特徴や課題などを初心者向けに解説【Web3.0時代の新組織】」をご覧ください。以下について解説しています。

  • 株式会社との違い
  • DAOの仕組み
  • DAOの特徴
  • DAOの課題・問題点
  • DAOの未来

 

代表的なDAOの事例

代表的なDAOの事例

代表的なDAOの事例として、以下の3つが挙げられます。

  • ビットコイン
  • NounsDAO
  • MakerDAO

それぞれについて見ていきましょう。

 

ビットコイン

ビットコインは、最も完成されたDAOと呼ばれています。

 

「なんでビットコイン?組織じゃなくて仮想通貨でしょ?」このように思う方も少なくないでしょう。

 

ですが実は、ビットコインは自律的かつ分散的に運営されている高度なDAOだと言えます。

 

ビットコインには、社長のような管理者は存在しません。その代わり、ブロックチェーン上に構築されるネットワークによって、分散的に管理されています。

 

また、ビットコインの運営(マイニング)は、世界中の誰でも匿名で参加可能。

※マイニングとは
 仮想通貨の取引データを承認する計算作業のことで、その対価としてビットコインなどの仮想通貨が得られます。

 

このように、リーダーが存在せず、世界中で自律的に分散管理されているビットコインは、非常に高度なDAOだと言えるでしょう。

 

ちなみに、ビットコインの仕組みを考えた「サトシ・ナカモト」ですら、本当に実在するのか不明な匿名の人物です。

 

NounsDAO

NounsDAOは、Noundersと呼ばれる10の創業メンバーによって始まったジェネラティブNFTプロジェクト。

 

Web3.0の思想を体現した「NFT×DAO」のプロジェクトと言われています。

>>Web3.0とは?インターネットの民主化がもたらす未来像と課題

 

毎日一体ずつ、自動で生成されるプロジェクトのNFTは、オークションにかけられます。そのNFTを競り落とした人が、運営メンバー(DAOの一員)になる方式。

 

運営メンバーは投票権(NFT一体=1票)を持っており、プロジェクトの方向性は投票によって決まります。

 

創業メンバーとその他メンバーで権限に差はなく、売上も全てコミュニティのお財布に入るたため、自律・分散化された組織だと言えます。

 

なお、NounsDAOの詳細は以下の記事をご覧ください。

>>1体あたり100ETHのNFT Nouns(ナウンズ)とは?Web3.0を体現したNFT×DAOの仕組みを解説

 

MakerDAO

MakerDAOは、Maker財団が仮想通貨の不安定さを解決するために立ち上げたプロジェクトです。

 

ビットコインを始めとする仮想通貨は、価格変動が激しく、とても不安定です。その問題を解決するために誕生したのが、米ドルと連動した「DAI」と呼ばれるステーブルコイン。

>>ステーブルコインとは?種類と仕組について ”USDT・USDC・BUSD・UST” の4つを解説

 

DAIは当初、Maker財団によって運営されていましたが、運営が軌道に乗った後、プロジェクトから離脱。そして、スマートコントラクトによって分散的かつ自律的に運営されるMakerDAOが誕生しました。

このように、発足時は中心となる人物や団体が存在するものの、徐々にフェードアウトしていき、組織が自律分散的に運営されていくパターンも存在します。

 

日本国内のDAOの事例

国内で有名なDAOは以下の3つです。

  • MZDAO
  • NinjaDAO
  • 和組DAO

順番に見ていきましょう。

 

MZDAO

MZDAO 出典:MZDAO公式サイトより

MZDAOは、実業家の前澤友作氏(MZ)が立ち上げたDAOのこと。

既にGameFi(ゲームファイ/ブロックチェーンゲーム,BGC)のいくつかのプロジェクトとパートナーシップを組んでいます。

「みんなで参加して、みんなで育てて、みんなで儲けよう」をコンセプトにしており、参加費は月額500円です。

 

2022年7月30日に初期メンバーの募集が始まり、わずか1日で登録者は10万人超え。スタート直後は、オンラインサロン形式のMZDAO内で事業内容を決定し、その後、その事業を育てるためにDAO的組織に移行していくとのこと。

 

どんな事業を行なっていくのか、注目されること間違いなしです。なお、メンバーができることは以下のとおり。

MZDAOでできること出典:MZDAO公式サイトより

MZDAOについての詳細は「【8月最新】MZDAOとは何?前澤友作とWeb3との関わりとこれからについて」をご覧ください。

 

>>MZDAOに参加する(公式サイト)

 

Ninja DAO

NinjaDAO

出典:NinjaDAO公式サイトより

Ninja DAOとは、日本発のNFTコレクション「CryptoNinja」の公式コミュニティ(DAO)のこと。メンバーは3万3千人を超えており、日々活発な議論が行われています。

 

DAO内では、以下のように多くのプロジェクトが立ち上がっており、注目を集めています。

  • CryptoNinjaの2次創作プロジェクト
  • アニメ化プロジェクト
  • ゲームや絵本の制作・・・など

 

その中でも、CryptoNinjaの2次創作プロジェクトである「CryptoNinja Partners」は、Open Seaの世界ランキングTOP 10入り、総取引高2,700ETH以上と、世界的な大成功を収めています。

>>イケハヤ氏プロデュースCryptoNinja Partners(CNP)とは?日本発NFTが躍進 Openseaで9位に!

 

そんな大人気プロジェクトに関われるNinjaDAOは、誰でも匿名で参加可能。日本のNFT市場を盛り上げたい方は、ぜひ参加してみてください。

>>NinjaDAOに参加する(Discord)

 

CryptoNinjaとは
2021年の9月に、プロデューサーのイケハヤ氏、クリエイターのRii2氏の2人によって始まったNFTコレクションのこと。2022年8月現在、33体のNFTが販売されており、総取引高は205ETHを超えています。

 

和組DAO

和組DAO

出典:和組DAO公式サイトより

和組DAOは、Web3.0の最新情報を共有・議論するDAOのこと。初心者から起業家まで、幅広い層の方々が7,000人以上参加しています。

 

2021年11月に、柿木駿氏、小林清剛氏などによって創設されました。

 

和組DAOへの参加によって、多くの初心者の方がWeb3.0の「はじめの一歩」を踏み出しています。

  • ウォレットのインストール
  • 初めてNFTをミント
  • DAOのガバナンスへの投票・・・など

 

DAO内では、Web3.0に関連したさまざまな勉強会が日々開催されており、とても勉強になりますよ。

 

Web3.0について詳しくなりたい、起業したい、そんな想いも持っている方はぜひ和組DAOに参加してみてください。

>>和組DAOに参加する(Discord)

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