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LonelyPopとは

LonelyPop(ロンリーポップ)とは | メンタルヘルスの重要性と孤独をテーマにしたNFT

NFTプロジェクト「LonelyPop(ロンリーポップ)」はメンタルヘルスの重要性や孤独をテーマにしたNFTです。

これまでの人気NFT、例えばBored Ape Yacho Club(BAYC)Cool Cats NFTなどはそのNFTを保有することで様々なユーティリティを得ることができ、エアドロップやイベント開催でとにかく盛り上げに尽力して希少性を高めることで人気を集めてきました。

 

しかし一方で、LonelyPopはNFTアートを通じて孤独に対処し、NFTを通じて同じような境遇の人々と出会い、長期的な関係を築けるコミュニティに特化している一風変わったNFTプロジェクトとなっています。

これまでにない、新しい形のNFTと言えるでしょう。

 

僕自身、大学を休学しており他の大学生とは違った生活を日々送っています。

大学生という身分にもかかわらず、大学というコミュニティから離れているので時々大学が恋しくなる時があります。

人間誰しもが自分を認めてくれる心地よいコミュニティに属していたいと心のどこかで思っているはずです。

 

僕に限らず、多くの人がコロナウイルスの影響で、昔ほど深い人間関係が築きにくくなり希薄化している現状があります。

そういった中でこのようなNFTプロジェクトが誕生することは、ある意味必然だと思えます。

 

今回はそんな人々を孤独から救えるかもしれない、メンタルヘルスの重要性と孤独をテーマにしたLonelyPopについて紹介します。

一目で分かるLonelyPop(ロンリーポップ)

LonelyPopとは

画像はLonelyPopの公式Mediumから引用

表は2022年6月23日時点の情報をまとめたものです。

プロジェクト名 LonelyPop
最初のミント日時 2022年6月14日
ブロックチェーン イーサリアム
コレクション 1万体のNFTアート
ミント価格 1.5ETH(高すぎるという意見が殺到したため、その後0.075ETHに値下げ)
フロア価格 0.263ETH(イーサリアム)
取引最高額 22ETH
総取引額 約1,800ETH
Twitterフォロワー数 約11万人
購入方法 OpenSea
購入方法の詳細はこちら

1度目のミントは6月14日に行われましたが、ミント価格が1.5ETHと割高だったことからTwitterやDiscordで指摘を受けて値下げを決定し、その後6月18日に0.75ETHでミントされました。

6月14日の高値で購入してしまった人には返金が行われました。

このようにスタート時に少しトラブルはあったものの、その後は順調にミントが行われ最初のミントから1週間後にはOpenSeaランキング上位に入りこむほど人気NFTとなりました。

 

ここまで盛り上がりを見せているLonelyPopとはいったいどんなNFTプロジェクトなのでしょうか?

詳しく見ていきましょう!

LonelyPop(ロンリーポップ)とは

LonelyPop

画像はLonelyPopの公式Mediumから引用

LonelyPop(ロンリーポップ)は孤独やメンタルヘルスの重要性をテーマにした、今までにない新たなコミュニティ中心のNFTアートです。

LonelyPopのNFTアートは、様々な表情・様々な衣服を着ている男女が大半を占めています(稀にエイリアンや猿もいます)。

 

LonelyPopのイラストレーターであるNoinah氏が手掛けるこのNFTアートは、人生で経験する様々な色合いの孤独や感情、メッセージをNFTアートで表現しています。

一見可愛らしいNFTアートですが、どこか寂しそうなところがあり、色々考えさせられるものとなっています。

孤独とはなんなのか、内向的な人、外交的な人でも、みなが孤独を感じるのはどうして?

 

LonelyPopは「Lonely Together」をモットーにしており、これは「孤独を共に」と訳せることができます。

このNFTをベースに、お互いに深い帰属意識を持つ強力なコミュニティを形成し、悩んでいたり苦しんでいる人に対して少しでも前向きになれる機会を提供します。

このNFTを通じてLonelyPopの家族の一員となることができ、同じような境遇である人々と出会い、有意義で長期的な関係を築くことができるようなコミュニティ形成を目指しています。

LonelyPopの誕生

LonelyPopはイラストレーターであるNoinah氏とWeb3.0企業「0xStudio」によって作られたNFTプロジェクトです。

特に、LonelyPopはNoinah氏の心の中のすべてが体現されているNFTアートなので、Noinah氏のバックグラウンドについて詳しく紹介します。

LonelyPopの生みの親であるNoinah氏とは

Noinah氏のNFT

画像はLonelyPopの公式Mediumから引用

Noinah氏は数十年にわたって活躍するタイのイラストレーターです。

彼は内向的な性格で、人と面と向かってコミュニケーションをするのが得意ではありませんでしたが、一方でアートなどの芸術を通じて自分の気持ちを表現するのが得意でした。

まさに芸術家肌ですね!

 

だから絵などイラストを描くことが、彼にとって外の世界と通じる扉なのです。

もちろん芸術の才能に溢れる彼は、どんどん仕事を任されるようになり、これまで経験したことのないような重大な責任を負いながら仕事をするようになりました。

 

責任のある仕事を任されるようになったNoinah氏はメンタル的に強くなっていった一方で、自分本来の性格や姿が失われ、心の中が空っぽになり、本当の自分が失われていることに気付きました。

そうして悩んでいるうちにNFTに出会ったのです。

自分を見つめなおして、自分のバックグラウンド・自分の人生・心の中をすべて体現したNFTが「LonelyPop」なのです。

 

LonelyPopには彼自身のこれまでの孤独・悲しみ・努力・芸術への情熱などすべてが表現されている集大成的な作品となっています。

 

とても壮大なバックグラウンドの持ち主で、ここまで作品に深い経緯があると知ったときは驚きました・・・。

 

Noinah氏のポートフォリオはこちらから閲覧できます!

NFT以外の作品も多く見ることができ、よりNoinah氏の独特な世界観を感じれるかもしれません。

LonelyPopの特徴

2022年6月時点で、LonelyPopホルダーになることで得られるのはLonelyPopのコミュニティに入れるということだけです。

LonelyPopホルダーになることで、なにかエアドロップがもらえたりするわけでもありません。

正直、どのNFTを購入するか悩んでいるときに「大したユーティリティもないNFTを購入するのは辞めておこう」と考える人が大多数でしょう。

 

しかし、LonelyPopホルダーはコミュニティに入れるというだけのユーティリティしかないにも関わらず、ミントされてから1週間でOpenSea上位に入りこむほど人気のあるNFTプロジェクトになりました。

それは、多くの人が心のどこかで孤独を感じていたりメンタルヘルスに悩んでいて、このNFTプロジェクトに共鳴しているからではないでしょうか。

 

NFTに興味があって、お互い心のどこかで孤独を感じている者同士のコミュニティ。

とても地味に見えるけど、実はとても社会的に意義のあるNFTプロジェクトというのが最大にして唯一の特徴でしょう。

LonelyPopのコミュニティ

LonelyPopの画像

画像はLonelyPopの公式Mediumから引用

LonelyPopのコミュニティは、バックグラウンドや人種に関係なく、すべての人が団結して集まることができる、とても平和で安全なコミュニティを構築しようとしています。

家族や職場、学校で居場所がなかったり、あるいは恋人にひどい振られ方をして孤独を感じ居場所を失ってしまった人もいるでしょう。

 

LonelyPopのコミュニティは、どんな人でもウェルカムなコミュニティで全員が安心して過ごせる居場所づくりに励んでいます。

実際にDiscordのチャンネルでは温かい雰囲気に満ち溢れ、優しい言葉が飛び交っているという声が聞かれます。

 

すごく悩んでいるけど、誰にも話せないときってありますよね。

僕にもそういう時がたまにあって、自分のなかでふさぎ込んでしまう時があって苦しいときがあります(笑)

そういう時にこういう空間に居れることが、どれだけ人を救えるか。

 

なにか辛いことや孤独を感じるときがあったら、一度このコミュニティに参加してみるのも良いかもしれませんね。

LonelyPopのロードマップ

LonelyPop

画像はLonelyPopの公式Twitterから引用

LonelyPopのロードマップの詳細は2022年6月時点で具体的に公表はされていません。

しかし、大まかなロードマップがステージ1~3の3段階に分けて公表されています。

それぞれ紹介していきます。

ステージ1.コミュニティの構築

ステージ1ではLonelyPopのミントして、コミュニティを形成することが目標として掲げられていました。

すでにミントは完了しており、Discordチャンネルも形成されているためこちらはすでに達成済みとなっています。

ステージ2.ブランディング

LonelyPopはWeb3.0の世界だけでなく、リアル世界にも進出してブランディングすることを計画しています。

まずはファッション分野から着手し、具体的には示されていませんが他にも様々なグッズ販売などを行うことを示唆しています。

ステージ3.世界に変化をもたらす

LonelyPopは孤独やメンタルヘルスの重要性をテーマにしたプロジェクトですから、単なるブランドとしてのLonelyPopで留まることなく

あらゆる人々のメンタルヘルスをサポートするプラットフォームになろうと計画しています。

 

具体的には以下のようなことが考えられています。

  • メンタルヘルス系の財団への寄付
  • IRL(現実世界での)イベントの開催
  • メンタルヘルスに取り組む企業の設立

長期的にLonelyPopはただのNFTコレクションではなく、この世界を良くするためのプロジェクトでありコミュニティでありたいと開発チームは考えています。

 

未知のウイルスが蔓延し、戦争が勃発し、悲しいニュースが連日流れる日々。

多くの人々が鬱や孤独で悩んでいる現代で、今こそ必要とされている重要なNFTプロジェクトと言えるのではないでしょうか。

LonelyPopの公式情報

LonelyPopの購入方法

 

LonelyPopはNFTコレクションの取引サイトOpenSea LonelyPopページで購入が可能です。【購入の仕方について、詳しくはこちら】
NFTマーケットプレイス(取引所 )とは?最初はココ!OpenSea(オープンシー)について解説
LonelyPopとは
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