2022年の7月30日に元ZOZO代表取締役の前澤友作さんがMZDAOの初期メンバーをTwitterで募集したことで大きな話題になりました。
8/12についにMZDAOオープン!
参加してみた体験記事はこちらから☟
>>たった◯◯円で前澤友作と会社を作れる⁈MZDAO(エムズィーダオ)コミュニティがスタート!
MZDAOの理解をする上では、前澤さんが他に仕掛けているWeb3関連のプロジェクトについても理解を深める必要があります。
そこでこの記事では MZDAOと前澤友作さんの手がけるプロジェクトについて解説します。
この記事を読むメリットとしては、以下のような点があげられるでしょう。
- MZDAOについての最新情報を知ることができる
- 前澤友作とWeb3の関係性について知ることができる
- MZDAOの将来性について考えることができる
是非最後までお付き合い下さい!
MZDAO(エムズィーダオ)とは?
まず、 MZDAOとは、7月30日に、元 ZOZOの前澤友作さんが立ち上げたコミュニティーです。キャッチコピーは「前澤友作と一緒に会社を作ろう」です。
MZ DAOには、月額500円を支払えば誰でも、 MZDAOには入会することができます。
コンセプトは「みんなで会社を作ろうプロジェクト」に参加するためのオンラインコミュニティです。
前澤友作
MZ Cryptos, Incより引用
日本人初、民間人として国際宇宙ステーションに渡航・滞在。実業家。
株式会社ZOZOファウンダー、アートコレクター。2012年、現代芸術振興財団設立。フランス芸術文化勲章オフィシエ受賞。
現代芸術を中心としたアートコレクターであるとともに、若手アーティストの支援、文化芸術振興にも力を注いでいる。2021年12月8日より、ISSに滞在。文化芸術振興への新たな試みとして、宇宙とアートを結ぶプロジェクトを進行中。
MZDAOに集まった何百人ものメンバーでこれまでにないタイプの会社を立ち上げることを目的としているそうです。
公式サイトでは前澤さんは以下のように話しています。とにかく、いろいろな力を集めて「何かしら」事業をするそうです。
普通の会社を作るのはもう飽きました。どうせなら最初から馬鹿デカいことをしたいので、みんなで集まって一気に何かしちゃいましょう、どんな事業をするかもみんなで一緒に何晏がえて行きましょう。上手くいったらみんなで山分け。上手くいかなかったらそれはそれ。けど、どっちに転んでもきっと楽しいと思います。
MZDAO公式サイトより引用
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MZDAOでできること(2022/8/6時点)
MZDAOに加入する以下のようなことができるそうです。
①会社立ち上げに参加できる
Twitterより引用
②事業を一緒に作れる
③報酬が期待できる
④匿名で参加できる
⑤限定記事が読める
ただ、詳細はまだ決まっておらず2022年8月10日に詳細を公開することになっています。詳細は追ってこの記事でお伝えして行きますのでよろしくお願いいたします。
2022年7月30日に、初期メンバーを1万人募集する旨を前澤さんはツイートしてから、2020年8月6日にはメンバーが10万人にも及んでいるそうです。
凄まじい前澤さんの集客力です……
前澤友作とWeb3の関係性
でも、なぜ急に前澤さんがWeb3界隈に手を出してきたの?なんて思っている方も多いのではないでしょうか?
今回のMZDAOも前澤さんの過去のWeb3との関わりを見ていく中で、今後どのように展開していくのかが見えていくのではないでしょうか?
株式会社ART TODAYからMZ Cryptosへ:2022年5月10日
実は、前澤さんは去年からちょいちょいWeb3関係の動きを見せていました。
前澤さんはもともと株式会社ART TODAYという会社を運営していました。それが2022年5月10日にMZ Cryptosに社名変更をいています。
事業内容としては、Web3関連について新規事業の創出や事業の運営をしていくそうです。
MZ Web3 Fundの創設
その後、前澤さんは翌月にはMZ Web3 Fundという投資総額100億円のファンドを創設しています。
資金的な援助だけでなく、マーケティング支援やWeb3の専門家による事業立ち上げ支援まで行うそうです。
MZ web3 Fund公式HPより引用
シード〜アーリーステージを対象としており、一社につきマイノリティー投資からリード投資まで幅広く対応しています。
MZ CLUBの立ち上げ
さらに、前澤さんは一般人とWeb3プロジェクトをつなぐハブとしての、MZ CLUBというコミュニティーを作っています。
MZ CLUBは、おそらくMZ Web3 Fundで支援しているプロジェクトへの集客基盤として作成されたものと考えられます。
実際に公式サイトでも、以下のように述べられています。
- Web3プロジェクトを円滑に立ち上げるための初期の顧客基盤確保
- 報酬として分配されるトークンの価格・流動性コントロール
- ガバナンスへの参画促進
MZ CLUB公式HPより引用
また、実際に MZCLUBとWeb3プロジェクトとのコラボも実現しています。例えばMZ CLUBは
- 「Runblox」
- 「My Crypto Heroes」
- 「元素騎士オンラインGensokishi-Online」
の3タイトルと新しく連携していくことになっています。これらのプロジェクトについては、別の記事でも詳細に解説していく予定です。
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MZCLUBと MZDAO、MZ Web3 Fundの関係
これまでの前澤さんの動きから、MZDAOが突然生まれたものではなく、ちゃんと戦略があるのではないかと仮説が立てられます。
それは
- MZ CLUBを集客基盤として外部Web3プロジェクトへの活発化
- MZ Web3 Fundを中心とした外部プロジェクトへの出資
これらを軸にweb3ユーザーとweb3業界への足枷を作りつつ、その上でMZDAOを通した事業創出を狙っていると考えられます。
さらにMZDAOでは、ユーザーも事業創出を担うことができる点が特徴です。これらを通して、前澤さんはWeb3のエコシステムを作り出そうと考えているのではないかと考えられます。
MZDAOの今後の展望
前澤さんのWeb3へのこれからは、 MZDAOだけでは語り切ることができません。
現時点で、MZDAOはかなりの批判にさらされています。例えば、こんなのただのオンラインサロンだ!といった批判もされています。
実際に会社やDAO(自律分散型組織)等を謳い文句にしていますが、現時点ではまだオンラインサロンな状況です。
ですが、これからDAO化していくことを公言しています。
さらに、事業内容については最近のツイートではなるべく参入障壁の高いものにしたいといった発言も見せており、夢が膨らみます。
僕自身も入会しているので、これからが楽しみです。