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world of women ワールドオブウーマン

World of Women(WoW/ワールドオブウィーミン)とは|Web3の多様性を尊重する超巨大プロジェクト

鮮やかな配色と、意志の強さを感じさせる目が印象的な「World of Women(ワールド・オブ・ウィーミン)」は、世界中が注目しているNFTプロジェクトのひとつです。

リリース以来、プロジェクトの価値観が多くの人々に支持され続け、現在のOpenSeaの取引総額ランキング(全期間)では19位にまでなっています。

有名企業や著名人とのパートナーシップも続々発表されており、勢いが止まらない「World of Women」

この記事では、「World of Women」のプロジェクトやNFTコレクションの特徴、ミント価格やフロア価格などについて、詳しく解説していきます!

ひと目でわかる!World of Women(WoW/ワールド・オブ・ウィーミン)

次の表は2022年7月5日時点の情報をまとめたものです。

プロジェクト名 World of Women(ワールド・オブ・ウィーミン)
略称:WoW(ワオ)
ブロックチェーン イーサリアム
コレクション 10,000の女性アバター
Twitterフォロワー数 20万6,313フォロワー
取引最高額 260ETH
ミント価格 0.07ETH
フロア価格 4ETH
総取引額 7万900.1119ETH
購入方法 ・OpenSea
購入方法の詳細はこちら

World of Women(ワールド・オブ・ウィーミン)とは

world of women ワールドオブウーマンNFT

画像はOpenSeaより引用しています

World of Women(ワールド・オブ・ウィーミン)は、「コレクションとコミュニティを通じて包括的なWeb3.0を築き上げる」ことをミッションとした、Web3.0の多様性を尊重するNFTプロジェクトです。

包括的とは、何者も排除しないということ。人種、性別、思想などに関わらず、すべての人を受け入れようとする状態を意味します。

フランス人アーティストであるYam Karkai(ヤム・カルカイ)を含む4人のチームで設立され、現在は9人チームで運営されています。

Yam Karkai ヤムカルカイ

画像は公式サイトより引用しています

プロジェクトの調べによると、2021年11月に発表された調査で、過去21カ月間のNFTのアート販売に占める女性アーティストの割合はわずか5%であったとのこと。

World of Womenは、これを変えることが自分たちの使命であるとし、「新しい時代のWebにおいて、世界中の誰もがオーナー、クリエイター、貢献者になる機会を創出しよう」と世界中の人々にプロジェクトへの参加を呼びかけています。

このことから、World of Womenは女性による女性だけのためのプロジェクトではなく、すべての人にとって平等なWeb3.0を目指しており、その多様性を生み出す象徴として、女性にスポットライトを当てているのだとわかります。

2021年7月にリリースしてから約1年。

World of Womenは、もはやプロジェクトやコミュニティとしての存在に留まらず、理念である「すべての人のための表現、社会的包括、平等な機会を祝福する」という価値観を示す会社・ブランドに成長しました

関連プロジェクト情報

World of Women Galaxy(WoWG)

world of women galaxy ワールドオブウーマンギャラクシー

画像はOpenSeaより引用しています

ワールド・オブ・ウィーミン・ギャラクシー。World of Womenのコレクション第2弾。

2万2,222人の未来的な女性アバターNFTのコレクション。

OpenSeaのコレクションページはこちら

World of Women Collabs

world of women collabs ワールドオブウーマン コラボ

画像はOpenSeaより引用しています

ワールド・オブ・ウィーミン・コラボ。

World of Womenと7人のアーティストのコラボレーション作品を毎月リリースする。

OpenSeaのコレクションページはこちら

World of Womenの5つの特徴

有名企業や著名人とのコラボレーション

World of Womenの最大の特徴は、その理念に共感した有名企業や著名人とのコラボレーションが多数あるということです。

2022年3月8日の国際女性デーには、有名なブロックチェーンゲーム「The Sandbox(ザ・サンドボックス)」とのコラボレーションを発表しています。

World of Womenが新たに設立した「Wow Foundation(WoW基金)」と連携し、The Sandbox内に女性アーティストを対象にしたバーチャルアカデミーを制作予定とのこと。

アカデミーの修了証としての「卒業証明書」は、もちろんNFTです!(日本国内で通用するのだろうか・・・?)

その他、The Sandbox内には、World of WomenのNFTコレクションのギャラリーも開設予定とのことです。

また、先月ニューヨーク市で開催されたNFT.NYC2022でも、ポップの女王であるマドンナとのコラボレーションが話題になりました!

【関連記事】NFT.NYC(NFTニューヨーク)とは?2022の盛り上がりと次回のロンドン開催情報

World of Womenと、コレクション第2弾であるWorld of Women Galaxyのホルダーは、マドンナとコラボレーションした最新限定グッズがもらえたとか。

マドンナは2022年7月5日現在、Twitterのプロフィール画像をWorld of WomenのNFTにしており、プロジェクトを積極的にアピールしていることがわかります。

 

マドンナといえば、近年の女性ポップスターのムーブメントともいえる女性の自由な自己表現を発信する「ポップ・フェミニズム」の先駆けです。

マドンナに続くように、レディーガガ、ビヨンセ、アリアナ・グランデ、エマ・ワトソンなど、多くのスターがジェンダーの平等を訴える活動をしています。

マドンナは、2022年5月に自身のコレクションである「Mother of Creation(マザーオブクリエーション)」をリリースしています。
また、BAYCのコミュニティにも所属するなど、NFTに積極的なセレブの一人です。

その他にも、

・大手デジタルファッションハウス(デジタルファッションだけを制作するデザイン会社)The Fabricantとのコラボレーション

・アニメやゲームなどのコレクターズアイテムのおもちゃメーカーJazwaresとのライセンス契約

・米国で最も権威ある音楽メディアBillboardとのパートナーシップ

など、リリースから1年とは思えないほどのコラボレーションが実現しています。

メタバース、フィギュアなどのIRL(現実世界の)アイテム、エンターテイメント界・・・さまざまな業界と繋がりを広げいてるWorld of Women。

公式サイトでは、現在も「コラボレーション募集中」と大きく表示されており、誰でも手を挙げることが可能です。

今後も多くのコラボレーションが出てくることを期待せずにはいられませんね!

代表「Guy Oseary」が展開するWorld of Womenに期待大

Oseary world of women ワールドオブウーマンの代表

画像はWikipediaより引用しています

World of Womenの現在の代表は、Guy Oseary(ガイ・オセアリー)が務めています。

Osearyは、NFT界で知っておきたい人物の一人です。

Osearyは、アメリカの音楽業界のベテランで、マドンナのマネージャーをしていた経験もあるやり手の裏方です。

最近はNFTプロジェクトのマネージャーとしての活躍が顕著で、あのBAYCとも契約をしています。

OsearyはBAYCと契約をしたわずか数ヶ月後に、World of Womenとの契約に至っており、彼のNFT業界進出への勢いが感じられるとともに、NFTと音楽業界をつなぐ重要な人物となっていることがわかります!

Osearyとの契約により、World of Womenプロジェクトは、映画やテレビ、音楽、ゲームなどの分野において、あらゆる機会を探ることができるようになるといわれています。

収益の一部が3つの活動に寄付される

World of Womenプロジェクトは、一次販売(公式販売)の売り上げの2.5%を「アートを通じて女性に力を与え、多様性を促進する」活動に寄付するとしています。

現在は次の3つの活動がその対象となっています。

She’s the First

She’s the Firstは、世界中の女の子に教育と力を与えるための地域解決策に資金を提供し、活動をサポートしています。

Too Young to Wed

Too Young to Wedは、「結婚には早すぎる」という意味であり、児童婚という残酷な習慣に反対する活動を行っています。

今、世界では、5人に1人の女の子が児童婚(つまり人身売買)の被害に遭っているといわれています。

日本にいると、イメージしにくいことですね。

児童婚は、把握されている数としては減少傾向にありますが、依然として重大な社会問題のひとつです。

Strange Cintia

Strange Cintia(ストレンジ・シンティア)は、World of Womenコミュニティのメンバー。

彼女の病気である重度のME/CFSと闘うためにWorld of Womenの助けを必要としています。

ME/CFS(筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群)とは?
これまで健康に生活していた人がある日突然原因不明の激しい全身倦怠感に襲われ、それ以降強度の疲労感と共に、微熱、頭痛、筋肉痛、関節痛、脱力感、思考力の障害、抑うつ症状などが長期にわたって続くため、健全な社会生活が送れなくなるという病気で、現段階では治療法が確定していません。
神戸市:健康・医療情報(https://www.city.kobe.lg.jp/a38966/kenko/health/promotion/sonota/cfs.html)より引用

コミュニティ「DAWoW(ダウワオ)」

world of women ワールドオブウーマンのDAWOW

画像は公式サイトより引用しています

World of Womenのコミュニティは「DAWoW(ダウワオ)」というDAOで、「World of Womenの未来を形作るもの」と位置づけられています。

DAWoWでは、World of Womenプロジェクトの決定に関する投票などが行われます。

チームは、参加者が実際にコミュニティの一員としてイニシアティブを取ってプロジェクトを進めていくことで、Web3.0の在り方そのものを体感して学んでいって欲しい、とも言っています。

コレクション第2弾のWorld of Women Galaxyも同じDAWoWを共有していますが、投票権としては第1弾のWorld of Womanのトークンの方が強い仕組みになっています。

起業家のGary Veeや、女優のリース・ウィザースプーン、インターネットセレブといわれるYouTuberのローガン・ポール、その他多くの有名人や活動家がDAWoWの一員になっており、コミュニティの影響力は計り知れません!

Gary Veeは、VeeFriendsシリーズのファウンダーであり起業家。
【関連記事】NFTの「VeeFriends Series 2(ヴィーフレンズシリーズ2)」とは?|有名起業家によるビジネス系NFT

World of WomenのNFTコレクションについて

world of women ワールドオブウーマンコレクション

画像は公式サイトより引用しています

World of WomenのNFTは、10,000の女性アバターNFTで構成されているイーサリアムチェーン上のコレクションです。

システムがランダムに背景やアクセサリーなどの要素を組み合わせてアートを作り出す「ジェネラティブアート」により、女性の多様性が美しく表現されています。

髪や肌の色、ファッションなどが異なる女性が、鮮やかな配色と美しいグラデーションを使って描かれており、とても魅力的です!

クリエイターは、プロジェクトファウンダーでもあるアーティストのKarkai

Karkaiは、男性が支配的であるNFT(Web3.0)の世界の現状を問題視し、「女性をアートの中心に据えることにより、女性に力を与えたい」との思いから、女性アバターのNFTアートをデザインしました。

IPを所有できる

World of WomenのNFTホルダーは、そのNFTアートのIPを所有できます。

IPとは、知的財産のことで「Intellectual Property」の頭文字です。
NFT業界でよく出てくる単語なので、覚えておくと役立ちます!

ホルダーは、二次利用のためのより大きな解像度の画像を取得することもできます。

そして、ホルダーはその画像を商業利用することでロイヤリティ(利益の50%)を徴収することができます

ただ、World of WomenのNFTの場合は、企業とのライセンス契約との兼ね合いなどもあるため、完全なる著作権フリーにはならないようなので注意が必要です。

IPライセンスの全文については公式サイトにて確認できます。(IPライセンス全文のページはこちら

コレクション名リネームからわかる多様性へ配慮

現在、各NFTの名前は「WoW #○○」となっていますが、実はこれは2022年3月からのことで、リリース当初は「Woman #○○」と名付けられていました。

各NFTを「Woman」としていることにより、各方面からの誤解や好ましくない影響が出ている状況があり、World of WomenのDAOであるDAWoW(ダウワオ)にてNFT名のリネームが決議されたのです。

拡大していくコミュニティやパートナーシップとの関わりのなか、こうした問題提起・議論・決定を自ら繰り返していけるWorld of Womenは、今後ますます洗練され、多くの人に支持されていくものだと感じられます。

World of Womenのミント価格

World of Womenは、2021年7月27日にリリースされ、ミント価格は0.07ETHでした。

販売直後から複数の有名人やインフルエンサーの注目を集め、一夜にして完売しました

NFT界で有名なGary Veeが、World of Womenプロジェクトの可能性をInstagram投稿で語ったことも大きく影響しています。

World of Womenのフロア価格

World of Womenの現在のフロア価格(出品最低価格)は4ETHです。

World of Womenの購入方法

今後の展開が楽しみなWorld of Womenは、OpenSea(https://opensea.io/collection/world-of-women-nft)にて購入可能です。

OpenSeaでの購入方法の詳細についてはこちらの記事で解説しています。

NFTマーケットプレイス(取引所 )とは?最初はココ!OpenSea(オープンシー)について解説

World of Womenの公式情報

・World of Women公式サイト:http://worldofwomen.art/

・Discord:https://discord.gg/worldofwomen

・Instagram:https://www.instagram.com/worldofwomen.nft

・Twitter:https://www.twitter.com/worldofwomennft

・World of Women Wiki:https://www.notion.so/worldofwomen/World-of-Women-Wiki-b3382af4127346c79844bc8498c1bc12

↑プロジェクトの規模が拡大し、複雑化してきているため、情報収集には公式Wikiが大変便利です。

購入検討者はもちろん、ホルダー向けのFAQや細かな操作方法まで解説されています。

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