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NFT Meebits ミービッツ とは

NFT「Meebits(ミービッツ)」とは |CryptoPunks関連で人気のボクセルアートNFT

NFTを普段からリサーチしている方なら、何度か耳にしたことのあるNFTプロジェクト「Meebits(ミービッツ)」。

聞いたことがあるとはいえ、MeebitsがどのようなNFTなのかをしっかり説明できる方はかなり少ないのではないでしょうか?

 

「CryptoPunksを作った企業が手掛けてるNFTだっけ?」

こういった認識の方が多いのではないでしょうか。

 

今回の記事ではMeebitsの基本データや特徴、最新情報も交えつつMeebitsについて紹介していきますので、一緒にMeebitsについて詳しくなりましょう!

一目で分かるMeebits(ミービッツ)

NFT Meebits ミービッツ ボクセルアート

画像はMeebits公式サイトから引用

以下の表は2022年8月8日時点のものです。

プロジェクト名 Meebits(ミービッツ)
最初のミント日 2021年5月10日
ブロックチェーン イーサリアム
コレクション 2万のNFTボクセルアート
ミント価格 2.5ETH(イーサリアム)
フロア価格 4.96ETH
取引最高額 100ETH
総取引額 約12万6千ETH
Twitterフォロワー数 2万8千人
購入方法 OpenSea
購入方法の詳細はこちら

Meebitsは2021年5月にリリースされたNFTプロジェクトで、まさにNFTが盛り上がり始めた時期にミントされています。

 

Meebitsの2万体のうち1万体は最初にCryptoPunksホルダーにエアドロップされ、残りの1万体はオークションを通じて販売されました。

1万体のオークションは6時間で終了し、順調なスタートを切りました。

 

そして記事を執筆している2022年8月時点でも、OpenSeaの累計取引ランキングでは12位と上位を維持しています。

それでは、MeebitsがいったいどのようなNFTなのか、Meebitsの人気の理由を見ていきましょう!

Meebits(ミービッツ)とは

NFT Meebits ミービッツ ボクセルアート

画像はMeebits公式Twitterから引用

MeebitsはLarva Labsという企業によって作られた、マインクラフトやロブロックスのゲームキャラクターからインスパイアされた2万体のNFTボクセルアートです。

マインクラフトをプレイしたことがある人がMeebitsを一目見れば分かるように、Meebitsのデザインはマインクラフトを想起させます。

 

ボクセルアートとは3Dのドット調で描かれたアートのことです。

それに対して2Dのドット調で描かれたLarva Labsのもう一つの大人気NFTアート「CryptoPunks(クリプトパンクス)」はピクセルアートです。

ここでは、Meebitsの主な特徴をご紹介します!

Web3の代表的な企業Yuga Labsによって買収

MeebitsはもともとLarva LabsというCryptoPunksを手掛けた企業によって手掛けられたNFTアートですが、2022年に入ってBored Ape Yacht Club(BAYC)を手掛けているYuga Labsによって、CryptoPunksと共に買収されました。

 

買収される以前のMeebitsは、NFTを保有していたとしても商用利用が明確に認められておらず、物議を醸していました。

しかしYuga Labsによって買収された今、Meebitsホルダーには商用利用権が付与されるなど、少しずつYuga Labsによって改革が行われています。

 

MeebitsそのものはOpenSeaの累計取引高ランキングで記事執筆時点で12位ですが、NFT界の最大規模の企業と言っても過言ではないYuga Labsに買収されたことで、今後あらたな動きが行われる可能性があります。

 

2022年8月追記

Yuga Labsが正式にCryptoPunksとMeebitsホルダーに完全な商業化権を付与しました。

これによって「テレビ番組、フードトラック、衣類など、Bored Ape Yacht Club(BAYC)コミュニティが実現してきたようなプロジェクト」を自由に実行できるようになりました。

 

Bored Ape Yacht Club(BAYC)では一足先に商業化権が認められており、BAYCを題材にしたテレビ番組やBAYCをテーマにしたレストランなどがすでにオープンしています。

もしかしたら今後、Meebitsの番組やレストランが登場するのも、そう遠い話ではないかもしれませんね。

 

日本国内でも国内初NFT CNP(Crypto Ninja Partners)のホルダーは商業化権を付与されており、二次創作が盛り上がっています。

Meebitsには7つのタイプに分類可能

Meebitsには全部で2万体のNFTがありますが、以下の7つのタイプに分類することができます。

  • dissected
  • visitor
  • skeleton
  • robot
  • elephant
  • pig
  • human

2万体のうち、わずか5体しか存在しない「dissected(解剖)」が最もレア度が高く、高値で取引されています。

 

dissectedは、日本語で「解剖」という意味なだけあり、見た目は脳みそや臓器が見えています。

かといってグロテスクなわけではなく、可愛らしい見た目となっていますので安心してください(笑)

NFT Meebit #10761 ミービッツ

画像はOpenSeaのMeebitsページから引用

 

ちなみに2万体のうち18,881体は「Human」で、その名のとおり普通の人間っぽい見た目をしています。

これらの7つのタイプに加えて、それぞれのMeebitsにイヤリングや帽子といったアクセサリーの有無で価値が変動します。

メタバース上で使用可能

MeebitsはThe SandboxDecentralandSomnium SpaceCryptovoxelsOthersideなどのメタバースで使用することが可能です。

Meebitsはブランド力のあるNFTなので、今後も利用できるメタバースは増えていくと筆者は考えております。

 

以下のツイートでは、実際にMeebitsを3Dアバターとして使用しています。

MeebitsDAO

Meebitsがローンチされてすぐに、Meebitsを中心としたエコシステムを開発の後援をするためにMeebitsDAOと呼ばれるDAO(分散型自立組織)が結成されました。

このDAOはMeebitsホルダーでなくてもGeneral Membership token(0.05ETH)を購入すれば参加することができます。

 

MeebitsDAOメンバー限定のグッズ販売があったり、DAOのDiscordにチェックインすると独自のコインがもらえるなど様々な恩恵があります。

MeebitsDAOの詳細はこちらの公式サイトからご参照ください。

Meebitsのユーティリティ

ニューヨーク Meebits ミービッツ

画像はMeebits公式Twitterから引用

Meebitsを保有することで、主に以下のようなことが可能です。

  • 保有しているMeebitsのカスタマイズ
  • 3DのボクセルアートであるMeebitsを2D化(レンダリング)
  • アニメーション化し、実際にMeebitsを動かす
  • メタバース上でアバターとして使用
  • SNSのプロフィール画像に使用

 

これらに加えて、Yuga Labsの開発チームがMeebitsに今後なんらかのアップデートを加えることを示唆しています。

Yuga Labsはもともと必要なかったMeebitsのロイヤリティを5%課すようになり、そのロイヤリティで何か新たなプロジェクトを始動させているのではないかとTwitterなどで噂されていました。

「独自のメタバースを開発しているのでは?」という声や「Meebitsでブリーディングができるようになるのではないか」という様々な憶測がありますが、今のところ情報は未公開となっています。

 

どういったアップデートが行われるかは未知ですが、Yuga LabsがMeebitsをさらに発展させるために様々な動きをしているのでつい期待してしまいますね!

Meebitsの公式情報

Meebitsの購入方法

MeebitsはNFTコレクションの取引サイトOpenSea Meebitsページで購入が可能です。

【購入の仕方について、詳しくはこちら】
NFTマーケットプレイス(取引所 )とは?最初はココ!OpenSea(オープンシー)について解説

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